米調査会社Flurry Analyticsは12月27日(現地時間)、恒例のクリスマスの週におけるスマートフォンおよびタブレットのメーカー別アクティベート数調査結果を発表した。2016年に続き米Apple(iPhoneおよびiPad)が他を引き離した。
Flurryが調査したのは12月19日〜12月25日の1週間に世界でアクティベートされた端末の台数だ(レポートにはアクティベートされた端末の総数は明示されていない)。この期間にアクティベートされる端末の多くは、クリスマスプレゼントとして贈られたものと考えられる。
米Appleは2016年と同じ44%。2位が韓国Samsung Electronics(Galaxyシリーズ)というのも2016年と同じだが、シェアが前年比5ポイント増えた。2016年ランクインしていた米Amazon(Kindle)がランク外になり、中国Vivoが初登場した。
Appleの端末の内訳を見ると、最も多かったのは最新モデルではなく、2016年9月に発表した「iPhone 7」で15.1%だった。次は2014年9月発表の「iPhone 6」で14.9%。3位にようやく最新モデルの「iPhone X」が入り、14.7%だった。
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