楽天は、3月27日に携帯キャリア事業用基地局の設置にあたり、東京電力と中部電力に続き、関西電力とそのグループが保有する電力設備を活用すると発表した。
楽天は携帯キャリアへの新規参入に向け、携帯電話基地局の設置工事など設備投資の効率化を目指している。同社が携帯電話事業の参入が認められた場合、関西電力グループが保有する送電鉄塔、配電柱、通信鉄塔などを携帯電話基地局の設置場所として活用する。
今後も楽天は2018年3月末までの周波数割当の認定に向け、各電力会社とのさらなる協力や基地局の設置などを進めていく。
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