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金融関連サービス利用経験 10代は「銀行アプリ」、20代〜60代は「オンラインバンキング」が最多

» 2018年08月25日 06時00分 公開

 MMD研究所は、8月24日に「金融関連サービスに関する調査」の結果を発表した。対象は15歳〜69歳の男女5000人で、調査期間は7月31日〜8月1日。

 金融関連サービスについて聞いたところ、利用経験が最も多かったのは「オンラインバンキング」の41.0%。次いで「銀行アプリ」が20.9%、「クレジットカードアプリ」が15.9%。利用経験を除き、認知度が最も高かったのは「仮想通貨取引所」52.2%、「NISA」47.4%、「家計簿アプリ」47.3%だった。

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 利用経験が5%未満だったサービスは「ロボアド投資」「iDeCo(イデコ)」「仮想通貨取引所」「ソーシャルレンディング」で、中でも新しいサービスである「ロボアド投資」「ソーシャルレンディング」は認知に関しても他サービスに比べて低くなっている。

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 金融関連サービスの利用経験のみを男女別で見ると、男性は「オンラインバンキング」が47.4%、「銀行アプリ」が25.2%、「クレジットカードアプリ」が18.8%。女性は「オンラインバンキング」が34.5%、「銀行アプリ」が16.7%、「クレジットカードアプリ」が13.0%となり、男女ともに「オンラインバンキング」「銀行アプリ」「クレジットカードアプリ」の順で多い。男性よりも女性の利用が高く出たものは「家計簿アプリ」のみで、男性の方が金融関連サービスを積極的に利用していることが分かった。

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 金融関連サービスの利用経験のみを年代別で見ると、各年代の利用上位3つの順位は10代が「銀行アプリ」「家計簿アプリ」「オンラインバンキング」、20代〜40代は「オンラインバンキング」「銀行アプリ」「クレジットカードアプリ」、50代は「オンラインバンキング」「銀行アプリ」「NISA」、60代は「オンラインバンキング」「NISA」「銀行アプリ」の順となった。

 利用している各金融サービスを複数回答で聞いたところ、オンラインバンキングの利用上位3サービスは「楽天銀行インターネットバンキング」がトップで38.3%、次いで「ゆうちょダイレクト」が30.7%、「三菱UFJダイレクト」が27.2%。銀行アプリの利用上位3サービスは「楽天銀行」がトップで34.4%、次いで「三菱UFJ銀行」が30.2%、「三井住友銀行」が26.7%となった。

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