3キャリアが“新料金プラン”発表へ “端末価格”にも注目Mobile Weekly Top10

» 2019年09月02日 18時03分 公開
[田中聡ITmedia]

 今回のITmedia Mobile Weekly Top10では、2019年8月26 日から2019年9月1日まで2週間分のアクセスを集計し、ランキング化しました。

 1位には、3キャリアの2019年夏モデルの端末価格をまとめた記事がランクインしました。2019年10月1日から施行される、改正電気通信事業法(改正法)では、通信契約の継続利用を条件としない場合でも、端末割引は一律で「2万円まで」に制限されます。となると、高額なハイエンド端末ほど割引率が低くなり、10月以降はスマホが買いにくくなることが懸念されます。

総務省 10月1日以降、端末割引は2万円までに制限される(総務省資料より※PDF)

 こうした状況に対応すべく、3キャリアは3万円〜4万円台のミッドレンジスマホにも力を入れつつあります。一方で、改正法の趣旨に合った端末購入補助(スマホおかえしプログラム)を一足早く導入したドコモは、粗利を削って端末価格を他2社に比べて安く設定しています。auとソフトバンクは、端末代金の半額を免除する施策を9月末で終了する予定です。新たな端末購入補助を含め、auとソフトバンクが10月以降の端末価格をどうするのかも注目したいところです。

 これに関連して注目したいのが、5位にランクインした、ドコモとソフトバンクの新料金プラン予告。改正法では、解約金を1000円まで、2年契約プランの割引額を月額170円以内にすることも盛り込まれており、これらの条件を満たすプランに改定するというものです。KDDIも、改正法の趣旨に合った料金プランを9月に発表すると予告しており、速報記事が8位にランクインした「auデータMAXプラン Netflixパック」は、改正法の条件を取り入れた第1弾のプランとなっています。

au 改正法のルールを一足早く取り込んだ、「auデータMAXプラン Netflixパック」

 ドコモとKDDIは6月に新料金プランの提供を始めたばかりですが、そこから数カ月で改定を強いられることになります。1年で料金プランが2回も改定されるのは、相当レアなケースです。端末向けの新施策も含め、10月以降、ユーザーやショップの混乱は避けられないでしょう。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月19日 更新
  1. なぜ? マクドナルド「巨大セルフ注文端末」に批判殺到の理由 UI/UXに価格表示まで……直面している課題とは (2026年05月14日)
  2. ソニー、炎上した「Xperia 1 VIII」のAIカメラ機能で“火消し“ 「4つの選択肢」を強調 (2026年05月18日)
  3. スマホ短期解約問題、事実上の「1年縛り」で決着か ポイント分割付与を条件に総務省が方向性 (2026年05月18日)
  4. 「Xperia 1 VIII」のAIカメラ機能が炎上したワケ 「画質劣化ではなく選択肢の1つ」とソニーは説明 (2026年05月15日)
  5. 【ワークマン】1500円の「ベーシックアンカーボディバッグ」 二気室構造で必需品がまとまる (2026年05月16日)
  6. 楽天モバイルが「Rakuten WiFi Pocket 5G」の販売を再開 “Rakuten Link非対応”の表示見直しが完了【訂正】 (2026年05月16日)
  7. PayPay、5月以降の自治体キャンペーン発表 杉並区や相模原市で最大20%還元 (2026年04月27日)
  8. なぜ? ソニーが語る「Xperia 1 VIII」大幅値上げの理由 約24万〜30万円の価格は受け入れられるのか (2026年05月16日)
  9. スマホ残価設定に「グループ細分化」案が浮上 Appleは「一律化」に猛反発、「価値が低い機種への不相当な補助」 (2026年05月19日)
  10. ドコモ、5G速度で首位も「一貫した品質」でなぜ最下位? auが10部門で受賞 Opensignal調査 (2026年05月14日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年