2019年10月21日〜2019年10月27日
今回の「ITmedia Mobile Weekly Top10」では、2019年10月21日から10月27日までのアクセスを集計し、ランキングとしてまとめました。
アクセス数の1位は、村元正剛さんによる、楽天モバイルのMNOサービスの本音レポートの第1弾でした。
私もこのプログラムに申し込んでみたのですが、あえなく落選……。「楽天会員のランクなど、ユーザー属性は考慮しない」と事前に説明されていたのですが(一応「ダイヤモンド」会員です)、少し悔しいです。新しい電波を浴びるチャンスを逃しました。
プログラムに申し込む前にスマホの「オペレーター(キャリア)選択」機能を使って電波が射出されているかどうかチェックしてみたのですが、自宅の近辺を含め、23区内の屋外は意外とエリア化できている印象です。屋内、特に地下鉄駅もau(KDDI)ネットワークへのローミングによってカバーできているようです。つながれば、通信はそこそこ高速に行えるとも聞きます。
ただ、現時点ではあくまでも限定的なサービス。一般的に携帯電話はユーザー(回線数)が増えるほど速度が出にくくなります。基地局の整備と並行してバックボーンのネットワークの増強もしていかなくてはなりません。
今後、有料サービスに移行した際に、どれくらいの通信品質を確保できるのかが、MNOサービスの成否を分けそうです。
ランキングの4位には、iOS 13にしたiPhoneにおける通信トラブルに関する記事が入りました。
iPhone 11シリーズを買うタイミングを逸した私は、今でも「iPhone XS」をNTTドコモの純正回線で使っています。自宅はもちろん、職場や出先でもWi-Fi(無線LAN)で通信することが多いのですが、iOS 13にバージョンアップしてからは、モバイル通信をしてみると確かに「コケる」ことが多いです。
原因の特定をしてみようと「切り分け」なども試みているのですが、なかなかどうしてうまく行きません……。要するになぜ通信できないのか、理由が判然としないのです。
この件は、10月29日に行われたNTTドコモの報道関係者向け決算説明会でも話題となりました。ドコモはSNS上で話題になっていることは承知していて、検証を始めてはいるものの、ユーザーからの申告件数が少なすぎるため、決め手に欠ける状況であるようです。
もし、この問題でお悩みの方は、何らかの方法でAppleやキャリアに申告することをお勧めします。解決が少し早くなるかもしれません。
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