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» 2020年12月26日 16時30分 公開

Mobile Monthly Top10:2020年を振り返る(6月編):シャープの不織布マスクが生まれた背景/どんなときもWiFiに行政指導

新型コロナウイルスの感染拡大に伴うマスク不足を受けて、シャープが不織布マスクの生産に乗り出し、現在でも抽選販売が行われています。同社がマスクの生産に至った理由は何だったのでしょうか。

[井上翔,ITmedia]

 2020年も、今日(12月26日)を入れてあと6日。ITmedia Mobileのアクセスランキングを月単位で見ながら、モバイル業界の主なトピックを振り返っていきます。今回は6月のアクセス数トップ10を紹介します。

 5月に引き続き、1位は特別定額給付金とマイナポイントの申請をスマートフォンで行う方法をまとめた記事でした。私は申請をPCで行いましたが、やはり大多数の人はリーダーライターを別途用意しなくても済むスマホで申請したのでしょう。

 2位には、シャープが不織布マスクの生産に乗り出した背景を開設した記事が入りました。同社のマスクは今でも人気を集めており、年明けも抽選販売を継続するようです。

 実は、私も6月下旬にこの抽選に当選したのですが、この頃にはマスクの入手性がある程度改善していたため「えっ、今更……」と思った記憶があります。ただ、当選したからには……と思い購入はしました。11月下旬から順次使い始めました。

 実際に使ってみると、付けごこちは良好で、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて作り始めたものとは思えない品質です。現在は毎月30枚のマスクが届く「マスク定期便」もスタートしたので、定期的に買うのもいいかな……と思ったのですが、まだマスクの在庫があるので申し込みはしばらく先になりそうです。

マスク シャープの不織布マスク「MA-1050」

 3位には、グッド・ラックが提供していたMVNOサービス「どんなときもWiFi」に対する行政指導に関する記事が入りました。

 どんなときもWiFiを巡っては、2月と3月に「つながりづらい」「全然通信できない」という旨の申告が相次ぎ、4月には「サービスの安定供給」を目的に新規申し込みの受付を一時中止。その後、総務省が実態を調査した上で6月19日付で行政命令を発出しました。その後、10月31日をもって無制限サービスの提供終了することが発表されました

 どんなときもWiFiは「クラウドSIM」という仕組みを活用し、複数のキャリアのSIMカードを仮想化して各ユーザーに割り当てることで「通信量無制限」をうたっていました。しかし、肝心のSIMカードの調達が想定通りに行かず、「無制限」が破綻してしまったということが、問題の原因です。

 無制限を実現するには、非常に多くのハードルがあります。モバイル通信で「無制限」が実現するのはいつのことになるのでしょうか……。

どんなときもWiFi 無制限プランの提供を終了したどんなときもWiFi

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