ITmedia Mobile 20周年特集

初代「iPhone」から「iPhone 12」まで歴代iPhoneを撮り比べ 14年間でどれだけ進化した?ITmedia Mobile 20周年特別企画(4/4 ページ)

» 2021年09月13日 10時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]
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トリプルカメラでスマートHDRも搭載した「iPhone 11 Pro」

Q:トリプルカメラになったのは?

A:2019年の「iPhone 11 Pro」。

 ここまで来ると、もうつい最近であるからしてさらっと。

 iPhone Xという名は2年で終わって数字に戻り、「iPhone11/11 Pro/11 Pro Max」という構成になる。iPhone 11もデュアルカメラになったがその構成は超広角と広角。広角側に振ってきたのだ。超広角が13mm相当、広角が26mm相当とどこよりも超広角のレンズを搭載してきたのである。

 そしてiPhone 11 ProとPro Maxは超広角、広角、望遠のトリプルカメラとなる。この頃、HDRが進化してスマートHDRとなり、さらにシャッタータイムラグがめちゃ短くなって、撮影が快適になった。

歴代iPhone撮り比べ 左がiPhone 11、右がiPhone 11 Pro。このグリーンがよかったのだが、この代だけだったようで残念

 超広角カメラを搭載したことで、実際に撮影される範囲の外側を見せるという説明しづらいけど面白くて実用的な機能も付いた。

歴代iPhone撮り比べ 広角カメラのときは超広角の、望遠カメラのときは広角の映像を両端に重ねることで、実際に撮影されるより左右に広い範囲を見られるようになった。これは面白い
歴代iPhone撮り比べ iPhone 11 Proの超広角カメラ。13mm相当の超広角はかなり広い範囲を撮れる
歴代iPhone撮り比べ iPhone 11 Proの広角カメラ。発色は鮮やかで爽やかになり見栄えがする絵を撮れる
歴代iPhone撮り比べ iPhone 11 Proの望遠カメラ。2倍の望遠(52mm相当)となった
歴代iPhone撮り比べ 超広角ならではの遠近感と拡がりが楽しい。澁谷スクランブルスクエアの屋上にて。

 トレンドを押さえて「夜景モード」が追加されたのも特徴だ。

歴代iPhone撮り比べ 夜景モードで雪の夜。夜景をウリにしたことで強い光源があるとレンズ内で反射してゴーストが出てしまう欠点が目立つという皮肉な結果にも

 2020年も同様にデュアルカメラの「iPhone 12」とトリプルカメラの「iPhone 12 Pro/Pro Max」。さらに一回り小さい「iPhone 12 mini」という4モデル構成になった。

歴代iPhone撮り比べ 白い方がiPhone 12 Pro Max。濃いブルーがiPhone 12 Pro。一見カメラは同じだが、Pro Maxの方がほんのちょっと望遠に強い

 と、カメラ機能の大きな進化をベースに今までのiPhoneを振り返ってみた。

 次のiPhoneはどうなるか。各スマホメーカーともカメラにすごく力を入れてきて、それぞれが次のトレンドを作ろうと動いている。Appleはどうするか。全体にセンサーの大型化という流れはあるのでそれは追ってくるんじゃないかと思うけど、さてどうなるか。

 個人的に改善してほしいと思っているのは2点。1つはレンズ。逆光に弱いのはそろそろ何とかしてほしい。もう1つはマクロ機能。使っていて「もっと寄りたい」ことがけっこうあるから。

 まあ発表が近づくにつれ、リークだか予想だか妄想だか分からない情報が飛び交うんだけれども、いつも通り、その辺のネタは無視して、素直に発表会を楽しむ予定。いち早く信ぴょう性の高い情報を知ったからといって得するわけじゃないし、何より発表会が答え合わせの場になったらつまらんではないか。

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