Appleが「iPhone 13シリーズ」を発表 9月24日発売

» 2021年09月15日 02時45分 公開
[井上翔ITmedia]

 Appleは9月14日(米国太平洋夏時間)、新型スマートフォン「iPhone 13シリーズ」を発表した。日本のApple Store(Web)では、9月17日21時から販売予約を受け付け、9月24日に発売する。

【更新:4時20分】各モデルに関する概要情報を追記しました

iPhone 13/13 mini

 「iPhone 13」と「iPhone 13 mini」は、それぞれ「iPhone 12」「iPhone 12 mini」の後継モデルで、ボディーの基本デザインを踏襲しつつ、カラーのバリエーションを一部変更している。プロセッサは新型の「A15 Bionic」で、従来モデルから最大で50%のパフォーマンス向上を図ったという。Apple Storeにおける税込み販売価格は、iPhone 13 miniが8万6800円から、iPhone 13が9万8800円からとなる。

 アウトカメラは「広角」「超広角」のデュアル構成で変わりないが、新型センサーを搭載し、広角レンズにはセンサーシフト型の光学手ブレ補正機能を新たに備えた。

 詳細は、個別記事を参照してほしい。

iPhone 13シリーズ iPhone 13/13 miniはアウトカメラがデュアル構成なのに変わりはないが、レンズの位置が変わっている
iPhone 13シリーズ iPhone 13とiPhone 13 miniは5色展開
プロセッサ プロセッサは「A15 Bionic」で、iPhone 13/13 miniはCPU部分が6コア、GPU部分が4コア、ニューラルプロセッサ(機械学習用)が16コアとなる

iPhone 13 Pro/13 Pro Max

 「iPhone 13 Pro」と「iPhone 13 Pro Max」は、それぞれ「iPhone 12 Pro」「iPhone 12 Pro Max」の後継モデルで、ボディーの基本デザインは先代を踏襲している。カラーラインアップは4色で変わりないが、「Pacific Blue(パシフィックブルー)」の代わりに新色として「Sierra Blue(シエラブルー)」が加わっている。Apple Storeにおける税込み販売価格は、iPhone 13 Proが12万2800円から、iPhone 13 Pro Maxが13万4800円からとなる。

 プロセッサはiPhone 13/13 miniと同じくA15 Bionicだが、GPUコアが1基増えて6コア構成となっている。ディスプレイは最大120Hz駆動に対応し、よりスムーズな画面表示を実現している。カメラの構成はiPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxで共通となっており、センサー類を刷新している。

 ストレージ面では、ついに1TB(約1000GB)を備えるモデルが登場した。これにより、より多くのアプリやデータを保存できるようになる。

 詳細は、個別記事を参照してほしい。

iPhone 13シリーズ iPhone 13 Pro/13 Pro Maxの新色「Pacific Blue(パシフィックブルー)」
1TBモデル iPhone 13 Pro/13 Pro Maxでは、ついに1TBストレージを備えるモデルが登場する

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