タグ機能以外に、共同編集を便利に行うための新機能も追加された。作成したメモの右上にある「…」をタップし、「メモを共有」をタップして、共有操作を行う。これは従来のiOSにも備わっていた機能だ。
共同編集を行った後に、メモの画面を右にスワイプすることで、「誰がどこを書いたのか」が色分けでハイライトされて表示される。
「@」を先頭に付けた状態で人の名前を入力すると、共同編集メンバーの名称が入力候補として表示される。これを選ぶことで、名前が色付けされた状態で表示され、メッセージを分かりやすく表示できた。
さらに、共有中のメモの右上にある人のアイコンをタップし、「すべてのアクティビティを表示」を選択すると、過去の編集履歴を確認できるようになった。なお、アクティビティのどれかをタップすると、その部分がハイライト表示される。
以上のように、iOS 15の「メモ」アプリの新機能は初見では使いこなすのが難しそうなものが多い。一方で、確かに便利な機能は多いので、メモアプリの利用頻度が高い人ならば、ぜひ使い方を把握しておきたい。
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