NTTドコモのモバイル社会研究所は、5月23日に「動画サービス/YouTube利用動向(2022年1月)」の調査結果を発表した。調査対象は全国15〜79歳男女で、有効回答数は7050。
無料動画サービスの認知率はYouTubeが96.2%となり、ニコニコ動画は約8割、TVer/GYAO!/ABEMAは約7割に。利用率(月1回以上利用)もYouTubeが65.2%と高く、次いでTVerが16.4%、他の無料動画サービスは10%程度にとどまり、認知率に比べて利用率は低くなっている。
性年代別でYouTubeの認知率と利用率を見ると全世代で9割を記録し、若年層ほど認知が高い。利用率は10代から30代は男女ともに約7〜8割、シニアでも男性60〜70代で5割以上、女性60〜70代で約5割が視聴していることが分かった。
自分自身で撮影した動画をYouTubeに投稿している比率を性年代別に見ると、全体では4.3%、男性は6.0%、女性は2.6%。最も高いのは男性10代の16.8%で、20代男性は8.8%、一方で女性はどの年代でも5%以下となった。
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