Siriで「ChatGPT」を使いやすくするには? Apple Intelligence対応機種で実践iPhone Tips(2/2 ページ)

» 2025年05月12日 06時00分 公開
[井上晃ITmedia]
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確認手順を省いて、素早く使えるようにしておこう

 上述した操作の流れで、「Webを検索」と「ChatGPTを使用」の2択を手動で操作するのがおっくうという場合には、「設定」アプリの「Apple IntelligenceとSiri」から「ChatGPT」へと進み、「ChatGPTのリクエストを確認」のスイッチをオフにしておこう。これで、2択の確認がスキップされ、ChatGPTでの処理が優先的に選択されるようになる。

photo 「設定」アプリで「Apple IntelligenceとSiri」→「ChatGPT」と進む(画像=左)。「ChatGPTのリクエストを確認」のスイッチをオフに(画像=右)

タイプ入力でSiriを使う方法

 関連したテクニックとして、テキスト入力でSiriを使う方法も紹介しておきたい。あらかじめ「設定」アプリの「Apple IntelligenceとSiri」から「Siriに話しかける/タイプ入力する」へと進み、「Siriにタイプ入力」のスイッチがオンになっていることを確認しておこう。そして、Siriを起動した状態で、ホームインジケーターバー(画面下部の白い棒)の部分をダブルタップすると、キーボードが表示される。公共の場など、口頭での指示が難しい場面で使えるテクニックとして、合わせて覚えておこう。

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