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» 2007年04月19日 16時00分 公開

2007年夏 Vista搭載PC特集:3波デジタル放送対応の液晶一体型PCがより強力に――写真で解説する「FMV-DESKPOWER LX70W/D」

Core 2 Duoや高画質ボードを採用し、ボディも一新した富士通主力のFMV-DESKPOWER LX。今回は最上位モデル「LX70W/D」のフォトレビューをお届けする。

[前橋豪,ITmedia]

 2007年夏モデルのFMV-DESKPOWER LXは既報の通り、ラインアップを従来の3モデルから4モデルに拡充し、プリインストールOSをVista Home Premiumで統一した。ボディデザインを改め、チップセットもRadeon Xpress 200MからIntel G965 Expressに変更、さらには高画質ボードの「Dixelエンジンボード」を盛り込むなど、富士通のデスクトップPCでは強化ポイントが最も多いシリーズとなっている。

 今回は1680×1050ドット表示の20.1インチワイド液晶ディスプレイとCore 2 Duo E4300(1.8GHz)を搭載し、3波デジタル放送と地上アナログ放送に対応した最上位モデルの「LX70W/D」を写真とともに解説する。

本体サイズは580(幅)×255(奥行き)×453(高さ)ミリ、重量は約18キロ。カラーは従来の「スノーホワイト」にアクセントとして「ピノーブラック」を加えた新色だ。20.1インチワイド液晶ディスプレイは1680×1050ドット(WSXGA+)に対応。Windowsサイドバーを表示してもSXGAより広い作業スペースが得られる(写真=左)。画素ピッチは0.258ミリで、17インチSXGAパネル(0.264ミリ)と同じくらいの大きさでアイコンや文字が表示される。液晶ディスプレイは光沢仕様のため、外光の映り込みが多少あるものの、輝度や発色に不満はない。DVD/CDディスクや各種メモリカード、USBメモリキーなどを前面から着脱できるフロントアクセス方式を採用するため、外部機器との連携はスムーズに行える(写真=右)

LX70W/Dの前面(写真=左)と春モデル(写真=右)の比較。台座部の形状が変わったほか、インタフェースのカバーが下方向に開くようになった。前面のビデオ入力端子がなくなった代わりに、輝度調整ボタン、キーボードとマウスの無線設定ボタン、診断ボタンが用意されている。診断ボタンを電源オフ時に押すと、Windows Vistaが起動せずに、データ保存/復元機能の「トラブル解決ナビ」を選べる起動メニューが立ち上がるので、初心者でも迷わず復旧作業が行える。インタフェースは左から、SDメモリーカード(SDHC対応)/メモリースティックPro/xDピクチャーカード兼用のカードスロット、2基のUSB 2.0、4ピンのIEEE1394、ヘッドフォン、マイクの端子が並ぶ。光学ドライブはDVD±R DL対応のDVDスーパーマルチで、最大16倍速のDVD±R書き込みが可能だ。録画したデジタル放送は、SD画質に変換してDVDメディアにムーブ/ダビングできる

奥行きは255ミリと短めで、机上で余計なスペースを取ることはない。左側面には、3波デジタル放送と地上デジタル放送のアンテナ入力、S-Video入力、コンポジット入力、ビデオ音声入力(RCAステレオ)、光デジタル音声出力(角形)、ライン入力、ライン出力、2基のUSB 2.0、1000BASE-Tの有線LAN、FAXモデムのコネクタを用意(写真=左)。ネットワーク機能はIEEE802.11g/bの無線LANも備えている。右側面には、2基のUSB 2.0、B-CASカードスロット、TypeII×1のPCカードスロット、電源のコネクタが並ぶ(写真=中央)。USBポートは前面と左右の側面に振り分けられているので使いやすい。前後のチルト調整にも対応している(写真=右)

背面(写真=左)と背面のカバーを取り外したところ(写真=右)。電源やネットワークのコネクタが背面にないため、壁面に近づけて設置できるのはありがたい。液晶ディスプレイ部の背後にマザーボード、台座部に光学ドライブとHDD、ディスプレイと台座を結ぶネック部に電源を内蔵している。ネジ2本をドライバーで外してカバーを取ると、メモリスロットにアクセスできる。メモリは1Gバイト(PC2-5300 512Mバイト×2のデュアルチャンネル動作)、HDDは400Gバイトだ

本体の下にはキーボード収納用スペースが設けられており、レールに沿ってすっきり収納できる(写真=左)。キーボードを収納すると自動でAV統合ソフト「MyMedia」が起動する仕組みだ。キーボードと光学式マウスは無線式で、いずれも単三形乾電池2本で動作する(写真=中央)。光学式マウスは横スクロール対応のホイールを備えている。キーボードは、テンキー搭載ながらコンパクトにまとまっている(写真=右)。電源オン時にキーボードのサポートボタンを押すと「FMVサポートナビ」が起動する

TVや映像、音楽のコンテンツを操作できるリモコンは、MyMediaとWindows Media Centerの起動ボタンを搭載している(写真=左/クリックで全体を表示)。3波デジタルチューナー搭載のTVチューナーカードと地上アナログTVチューナーカードを装備している(写真=中央)。Dixelエンジンボードを新たに搭載(写真=右)。「DigitalTVbox」、「リモコンでネットテレビ」(Flashなど一部コンテンツ除く)、「WinDVD」、「MyMedia」といったアプリケーションを使う際、自動的に色補正をかけて最適な画質と明るさで表示する「あざやかウィンドウ」機能が利用できる。あざやかウィンドウ機能を使うと、全体のメリハリがあるTVライクな映像になる

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