エプソンダイレクトは、ワークステーション級デスクトップPC「Endeavor Pro4000」の後継となる「Endeavor Pro4300」の受注を開始した。価格は11万4660円から。
Endeavor Pro4300は、アーキテクチャをIntel P35 Expressベースに変更し、FSB 1333MHzのCore 2 ExtremeをBTOに用意したのが最大のポイント。BTOに並ぶCPUは、Pentium Dual-Core E2160(1.8GHz)、Core 2 Duo E4500(2.2GHz)/E6550(2.33GHz)/E6750(2.66GHz)/E6850(3.0GHz)、Core 2 Quad Q6700(2.66GHz)、Core 2 Extreme Q6850(3.0GHz)となっている。また、オプションのグラフィックスカードにはDirectX 10世代の最新モデルがずらりと並び、ゲーマー向けのCross Fire構成や、3DCG/CADなどのプロフェッショナル用途向けにOpenGL系カードも用意するなど、全10種類の豊富なラインアップから選択できる。OSはWindows Vista Home Basic/同Home Premium/同Business/同Ultimate、およびWindows XP Home Edition/同Professional。
高い拡張性も健在で、拡張スロットとしてPCI Express x16×2、PCI Express x1×1、PCI×3を用意するほか、3.5インチ×5、5インチ×3を備える。また、新たにeSATAポートを追加したのも目を引く。なお、本体前面からアクセス可能なシャドウベイは従来通りで、最大2Tバイトまで搭載可能なHDDでRAID 0/1/10の構成を選択可能だ。
なお、CPUファンにヒートパイプ付きのヒートシンクを採用することで、ファンの回転数を最大4200rpmから最大2000rpmまで落とし、定評のあった静音性をさらに向上させているのも見どころだ。従来はサイドカバーに設置されたダクトで横方向からの吸気を行っていたが、前面吸気から背面排気というエアフローに変更された。
メモリは、512Mバイト〜3Gバイト(PC2-6400)。光学ドライブにはDVD-ROM/コンボ/2層対応DVDスーパーマルチが用意されている。本体サイズは217(幅)×476(高さ/天面ハンドル含む)×501(奥行き)、重さは約19.6キロ。細かいところでは、本体天面に装着された移動用のハンドルが丸みを帯びたデザインに変わっている。
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