COMPUTEX TAIPEI 2009を先取り!──ASUS、未発表チップセット搭載マザーを披露(2/2 ページ)

» 2009年05月27日 11時00分 公開
[長浜和也,ITmedia]
前のページへ 1|2       

本物の16フェーズ電源回路はASUSだけ

 説明会では、ASUS台湾本社でマザーボードプロダクトマネージャーを務めるジュリア・ホウ氏と技術主幹のジョージ・チェン氏が、ASUS製マザーボードのアドバンテージを説明した。その中で紹介された電源回路のフェーズ構成の比較では、競合他社の12フェーズ構成電源回路では、実質的に6フェーズ分の波形しか発生していないのに対して、ASUSの電源回路では16フェーズ分の波形を発生させていることを、オシロスコープの測定映像とともに示している。

ASUSの16フェーズ電源回路では16パターンの波形がオシロスコープで観測できるが、競合の12フェーズ電源回路では6パターンの波形しか確認されないという

 また、電源回路技術におけるアドバンテージの説明では、マザーボードで生成された電圧の変動が、競合製品では8ミリボルトであるのに対してASUSの「P5Q Deluxe」では2.6ミリボルトに抑えられていることや、駆動電圧のリアルタイム変更において、競合製品は変更後の電圧に移行するまで電圧変動幅が大きいのに対してASUSのマザーボードは「Xtreme Phase」の採用によって変動幅が少なくなっていることが、測定データとともに紹介された。

 ほかにも、メモリコントローラを統合したCore i7対応マザーボードにおいて、マザーボードに搭載したメモリスロットの両端とCPUの長さが等しくなるようなレイアウトをASUSでは採用しているおかげでメモリクロックのチューニングにおいて安定して動作することなどが取り上げられた。

 今回紹介されたマザーボードはCOMPUTEX TAIPEI 2009でも展示され、OC Stationの動作デモなどが行われる。PC USERでは、COMPUTEX TAIPEI 2009の会場からその詳細をリポートする予定だ。

ASUSのマザーボードでは、リップル電圧が競合製品よりも低く抑えられ(写真=左)、電圧変更時のブレも少ないという(写真=右)。これらはすべて安定した動作につながるとASUSは説明している

前のページへ 1|2       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年06月25日 更新
  1. 間もなく登場するWindows 11次期アップデート「26H2」で何が変わる? 2027年に向けたUI進化と高速化 (2026年06月23日)
  2. 8980円の「SwitchBot 屋外パンチルトカメラ5MP」を試す 約500万画素で人物追跡、有線LAN接続も (2026年06月24日)
  3. 45gの伝統を破った「忍者」の感触を持つ1台 HHKB 30周年記念モデルがもたらす「軽さ」をじっくり試す (2026年06月24日)
  4. 各ポートの充電状況が見える「UGREEN 100W PD 充電器 5ポート」がセールで33%オフの5980円に (2026年06月22日)
  5. 「Next GIGA」を見据えた動きはまだまだ続く! 1人1台の学習用PCだけでなく特別教室や校務で使うPCも展示多数 (2026年06月23日)
  6. Gemini搭載「Google Home スピーカー」は買いか? 6年ぶりの新モデルを試して分かった賢さと課題が見え隠れする“次世代機”の現在地 (2026年06月24日)
  7. EIZO、21:9比に対応した曲面34.1型ウルトラワイド液晶ディスプレイ 7年間標準保証を実現 (2026年06月24日)
  8. 白い「Osmo Pocket 4P」をDJIのグローバル本社「Sky City」で見てきた ハッセルブラッドを統合する真の狙い (2026年06月22日)
  9. レノボ、約990gの軽量設計を採用したCore Ultra(シリーズ2)搭載14型モバイルノートPC (2026年06月23日)
  10. サンワ、状態確認ができる小型液晶パネルを備えた8ボタン搭載ワイヤレスマウス (2026年06月23日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー