「2010年、初“人柱”?」――存在感ありまくりの“異種GPU混在モデル”:古田雄介のアキバPickUp!(3/4 ページ)

» 2010年01月25日 10時20分 公開
[古田雄介&ITmedia アキバ取材班,ITmedia]

「新Atomのおかげですかね。Windows Home Server PP3も意外と好調です」

Windows Home Server PP3の入荷を知らせる、パソコンハウス東映のPOP

 もう1つのヒットアイテムはOSだ。先週から、マイクロソフトの家庭用サーバOS「Windows Home Server日本語版 PowerPack 3(PP3)」のパッケージが複数のショップで販売されている。DSP版のため単品の価格が表記されていないが、FDDやUSB 2.0カードなどのセットで1万4000円弱から1万7000円弱となっているショップが多かった。在庫は潤沢だ。

 Windows Home Server日本語版 PP3は、Windows 7との連携機能が強化されており、Windows 7のバックアップ機能やライブラリ機能に標準で対応している。昨年末に無償アップデートが実施されているが、パッケージ版として登場したのは今回が初めてだ。

 「PP2以前も細く長く売れていましたが、昨年末から徐々に売れ行きが好調になっていますね」(T-ZONE.PC DIY SHOP)と評価する声も多くなり、今回のパッケージも順調な滑り出しをみせているようだ。

 パソコンハウス東映は「PP3でWindows 7との連携機能が強化されたことも大きいですが、Home Serverのヒットには1月から出回っている新型Atomの存在も大きく貢献していると思います。すでにメインマシンはWindows 7に変えていて、サブPCを新Atomマザーで構築しようと考えている人が多いのかなと思います。HDDも安いですし、数Tバイトのサーバが5〜6万円で作れる時代ですからね」と話していた。

 ツートップ秋葉原本店も同様のコメントをする。「Atomなどのmini-ITXマザーは、リビングPCかサーバに使う人が主流です。リビングPC向けはIONと一部の高性能マザーがメインですが、サーバ向けは今でもAtomが強いですから。新型になってさらに性能がアップして消費電力も下がったので、『じゃあちょっとサーバを組もう』と考えている人が増えているのでしょう。そこで最適なOSといえば、Windows Home Server PP3となるわけです」。

マイクロソフト「Windows Home Server日本語版 PowerPack 3」(写真=左)。昨年12月に行われたWindows 7と同OSのユーザーイベント「Windows 7×Windows Home Server Great Together Festa」(写真=中央)。これまで売られていたWindows Home ServerのDSP版パッケージ。無償アップデートのかたちでPP3を提供していた(写真=右)

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