「PowerDVD 10 MarkII」で普通のユーザーに訴求する3D VisionIONはどうなる。Tegraはどうなる(3/3 ページ)

» 2010年07月16日 19時55分 公開
[長浜和也,ITmedia]
前のページへ 1|2|3       

利用目的によって異なる「3D Vision」を

 現在、NVIDIAはAtomベースのプラットフォーム「ION」とARMベースの「Tegra」で3D Visionの対応はしていないとしている。しかし、3Dゲームの立体視動作は別として、動画、もしくは、静止画の立体視表示の需要は、これらのプラットフォームでもあるのではないだろうか。これらのプラットフォームにおける立体視技術について、NVIDIAはどのように考えているのか。

「現在、IONの3D Vision対応について正式に発表していない。しかし、このプラットフォームでも3D Visionに対応できると考えるのは間違っていない。もちろん、ゲームの立体視動作は困難だ。コンテンツの再生についても対応できるとは思うが、コンテンツによって立体視で再生できない可能性も否定できない。そのため、IONが3D Visionに対応すると正式にアナウンスすることはできない。同様に、現段階でTegraは3D Visionの対応デバイスとなっていない。しかし、将来的に、Tegraが3D Visionに対応するという予想は間違いではない」(パトリック氏)

 このように、IONやTegraでもゲームや一部のコンテンツを除いて3D Visionに対応する能力を持っているとNVIDIAは考えているようだ。Tegraも3D Visionに対応可能であるなら、Tegraプラットフォームを採用したスマートフォンで、立体視動画を再生させたり撮影した画像を立体視で表示したりすることも可能になるだろう。

 ならば、AMDのVISIONブランドと同じように、利用目的に合わせて3D Visionのエディションを分けてみてはどうだろうか。この件について、パトリック氏は「3D Visionの利用目的に合わせたGPU構成の例をNVIDIAのWebページで紹介している。しかし、近い将来に、“3D Vision Extreme Game”“3D Vision Casual Game”“3D Visoin Multimedia”といった3つのエディションで訴求することを考えている」と、3D Visionのブランド展開の可能性を示唆した。

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年08月21日 更新
  1. 文字起こしと要約がずっと無料のAIボイスレコーダー「Comu Action Pro」発売 9月20日まで2万9800円 (2026年08月20日)
  2. 総メモリ748GB、AI性能20PFLOPS! デルがGB300搭載のワークステーション「Dell Pro Max with GB300」を発売 (2026年08月20日)
  3. ビジネスシーンにもなじむチタンボディー! 本格ランウォッチ「Amazfit Cheetah 2 Pro」を日常使いしてみた (2026年08月19日)
  4. Google「Pixel 11」は何が変わった? 前モデル「Pixel 10」からの進化ポイントをチェック (2026年08月20日)
  5. 5ボタン搭載でWeb閲覧作業を効率化できる「エレコム ワイヤレスマウス M-FBL01DBXSBK」がセールで10%オフの1250円に (2026年08月20日)
  6. 大阪・関西万博の人気パビリオンが東京で進化! 漱石アンドロイドも登場する「いのちの未来+」体験レポート&石黒教授インタビュー (2026年08月20日)
  7. 上下2画面で21型相当の圧倒的作業領域! 実売約7万円で手に入るサンコーの2画面モバイルディスプレイを試す (2026年08月20日)
  8. ゼンハイザーがaptX Adaptiveをサポートし、ユーザー自身でバッテリー交換も可能になった高性能ワイヤレスイヤフォン「MOMENTUM True Wireless 5」 (2026年08月20日)
  9. アイオー、レコーダーソフト「BDレコ」「DVDレコ」が他社製Blu-rayレコーダーからのダビングに対応 (2026年08月18日)
  10. VITURE、63gの軽量ボディーを採用したスマートグラス (2026年08月20日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー