スタートはJR山手線の外回り、14時頃発車の田端駅。まず──モバイルWiMAXは、以前「VAIO X+UD01SS」(レビュー:「VAIO 2009年冬モデルロードテスト:“都区内パス”で調べる、「VAIO X」軽量バッテリーの駆動時間」)で試した2009年11月頃と違い、通信環境がかなりよくなったことに気づく。以前は切断、あるいは通信が不安定だった鶯谷駅近辺も、今回はなにごともなかったように通信は途切れず、快適に動画を再生できた。
途中、“とはいえ目黒−恵比寿駅間などでやや不安定な場所”もあったが、無事田端駅に到着。URoad-7000のバッテリーインジケータは“緑色”で、まだ残量には余裕がある。
ガタンゴトン。
「3周目」でようやくバッテリー残量が半分を切ったことを示す“オレンジ色”になり、「4周目」で残量20%以下を示す“赤色”になった。そして、4周目の新宿駅が見えてきたところでバッテリーが尽きた。
というわけで「(約)3.75周」だった。
時間換算すると3時間47分くらい。2台のクライアントを同時に通信、かつほぼ通信しっぱなしでも公称値の3時間半を上回ったのは「意外に持ったなぁ」という印象で、上々の結果といえる。
次回は少し現実に目を戻して、近場の観光スポットでどう使えるかを試そう。
iPhone 3Gより軽い/価格は1万9800円:これでイチキュッパなら安いヨ、たぶん──WiMAX対応の無線LANルータ「URoad-7000」ファーストインプレッション
“WiMAX Speed Wi-Fi”レビュー:これ1つでかなりイける──WiMAX対応無線LANルータ「AtermWM3300R」使いこなしガイド
UQ WiMAX1周年、より快適な「スピード」を訴求──2012年、“下り330Mbps”へ高速化
次世代PCデータ通信特集
UQ、下限380円の新料金プラン導入──「基地局数、来年早々にイー・モバイルを抜く」
「UQ WiMAX」スタート、ノートPC内蔵型も7月登場
UQ Wi-FiスポットでUQ WiMAXの申し込みが可能に
UQ、全政令指定都市と県庁所在地をエリア化――WiMAX基地局は7000を突破
UQコミュニケーションズ、WiMAX搭載PCなどが当たる投票キャンペーン開催
UQ WiMAX、JR駅構内111駅で利用可能に
基地局とアンテナの裏側も披露――“UQの中”はこうなっている
WiMAXの屋外基地局開設数が5000に到達――UQコミュニケーションズ
なぜ猫がビール箱に飛び込むのか?――UQ WiMAXのCM戦略
UQ、屋内エリアの整備に本腰――WiMAX小電力レピータの包括免許を申請
UQ、WiMAX搭載機器向けに「15日間WiMAXお試し利用」を提供
UQコミュニケーションズ、1日600円の「1Day」料金サービスを開始
レノボ・大和事業所エンジニアが説く、WiMAX内蔵ThinkPadの可能性
UQ WiMAX、7月1日に本サービス開始──1日プランやWiMAX内蔵PC購入時の利用概要も公開
“UQ入ってる”2010年版「nakata.net cafe」、原宿に期間限定オープン
新モデルの情報を随時更新:ミニノート/Netbook/UMPCのすべて
特集:Windows 7のすべてCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.