先週、abeeからiPhone 4用のアルミケース「アルミジャケット type01」が登場して話題を集めていた。前後2枚のプレートでiPhone 4を挟み、ネジ留めするタフなデザインで、シルバーとブラックが用意されている。価格は8000円弱だ。なお、10月8日には、レッドとブルー、パープル、ゴールドの4色も発売される予定という。入荷したドスパラ秋葉原本店は「abeeからケータイ用カバーが出たという意外性もあって、高価なら反響はすごくありそうです。重量は約65グラムとなかなかですが、見た目どおりにiPhone 4をしっかり守ってくれそうですね」と話していた。
グラフィックスカードも、意外性で注目を集めたモデルが出回っている。ZOTACのGeForce GTS 450カード「GeForce GTS 450 AMP! Edition」で、価格は1万6000円弱。GDDR5メモリ1Gバイトを搭載したオーバークロックモデルで、デュアルDVI出力とHDMI出力に加え、DisplayPort出力にも対応している。なお、9月中旬にも同GPUを搭載したDisplayPort出力対応モデル「ZT-40503-10L」が1万3000円弱で登場済み。
GeForce系でDisplayPort出力に対応している点を珍しがるユーザーが多かったが、TSUKUMO eX.は冷静に「DisplayPortを備えた初めてのカードはGeForce 9600 GT搭載だったりしましたからね(※2008年2月発売のPalit『GeForce 9600GT Sonic』)。現在はマルチディスプレイ技術『Eyefinity』の関係で、DisplayPort搭載といえばAMD系というふうになっていますが、技術的にはどちらでも使えますから。まあ、ブランド問わずDisplayPort対応が普通になっていくことを歓迎している人もいると思います」と解説していた。
DisplayPort対応のディスプレイは現在も数が少なく、DVIやHDMI入力モデルと比べて高価なまま。某ショップは「家電とも親和性の高いHDMIがすでに普及しているので、DisplayPortは花を咲かせずに終了するのかと思っていましたが、出力側にその気配はないんですよね。ディスプレイメーカーが本腰を挙げてくれれば、Eyefinityもありますし、PC関係ならけっこう普及すると思います。とりあえず諦めずに期待を持ち続けたいです」と話していた。
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