タブレットPCの雄“Viliv”もAndroidは無視できない2011 International CES

» 2011年01月14日 00時00分 公開
[長浜和也,ITmedia]

 2011 CESで盛り上がっていたAndroidタブレットデバイス。タブレットといえば、日本の一部ユーザーに熱く支持されている「Viliv」も展示ブースを設けて、これから発表するモデルを展示していた。Windowsを導入したタブレットPCを投入する数少ないベンダーのVilivが開発を進めるタブレットデバイスを紹介する。

正統タブレットPCは“Oak Trail”に

Oak Trailを採用する「X70 Windows7 Slate」

 「X70 Windows7 Slate」と名づけられたタブレットPCは、CPUに動作クロック1.5GHzのOak Trailを搭載して、システムメモリは1〜2Gバイト実装。マルチタッチに対応するタッチパネルを内蔵した7型ワイド液晶ディスプレイ(解像度は1024×600ドット)を搭載する。データストレージには32GバイトのSSDを内蔵する。

 無線接続にはIEEE802.11 b/g/nを利用するほか、Bluetooth、そして、3Gデータ通信として、HSPA、WiMAX、EVDOのいずれかに対応する。本体には、Micro USB、Micro SDカードリーダーを備えるほか、HDMIを用意して接続したディスプレイでフルHDコンテンツが再生できる。また、GPSも内蔵する。

 バッテリーは5600ミリアンペアアワーのバッテリーを搭載して、バッテリー駆動時間は6.5時間の見込み。本体の重さは420グラムで、薄さは14.3ミリ。OSはWindows 7 Stater、もしくは、Windows 7 Home Premiumを導入する予定だ。

Anroidタブレットデバイスは2モデルを公開

 Androidを採用するタブレットデバイスとして公開されたのは、「X7 Android Tablet」と「X10 Android Tablet」の2モデルだ。両者は搭載する液晶ディスプレイのサイズとそれに伴う本体サイズ、搭載するバッテリー容量、そして、バッテリー駆動時間が異なるが、採用するプラットフォームは共通で、CPUがSamsungのCortex A8ベースで動作クロックは1GHz。グラフィックスコアにPower VR SGX 540を統合する。

 システムメモリは512Mバイト。本体に搭載するインタフェースは、X70 Windows7 Slateとほぼ共通する。ただし、データストレージは8Gバイトのフラッシュメモリを採用する(32Gバイトまでの拡張が可能)。OSは、Android 2.2を導入するが、将来はAndroid 3.0にも対応する予定だ。

 「X7 Android Tablet」は、解像度1024×600ドットの7型ワイド液晶ディスプレイを搭載して、容量5600ミリアンペアアワーのバッテリーを内蔵。バッテリー駆動時間は9.5時間の見込みだ。本体の重さは398グラムでボディの厚さは14.3ミリになる。

 一方、「X10 Android Tablet」は10.2型ワイドの液晶ディスプレイを搭載するが、解像度はX7 Android Tabletと同じ1024×600ドット。容量8300ミリアンペアアワーのバッテリーを内蔵して10時間以上のバッテリー駆動時間を実現する。本体の重さは680グラムだ。

Vilivは、ARMベースのプラットフォームとAndroidを採用したタブレットデバイスも展示していた。ともにシステム構成は共通で、7型ワイド液晶ディスプレイを搭載する「X7 Android Tablet」(写真=左)と、10.2型ワイド液晶ディスプレイを搭載する「X10 Android Tablet」(写真=右)だ

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