CPUクーラー関連で話題を集めたのは、Antecの組み立て済み水冷キット「KUHLER H2O 620」だ。12センチファンのネジ穴に固定できるラジエーター兼ポンプとCPUブロックをセットにしており、価格は7000円弱となる。対応ソケットはLGA 1366/1156/1155/775とSocket AM3(+)/AM2(+)。TSUKUMO eX.は「今後登場するといわれているAMDのAM3+にも対応するのがポイントですね。これからマザーボードを載せ替えるにしても、別途アタッチメントだけ買い足すという手間やコストが省けるのはおいしいですよ」と話していた。
光学ドライブ売り場には、ソニーオプティアークのスリム型BD-ROMドライブ「BC-5600S」が並んだ。DVD/CDのライティングに対応したモデルで、価格は8000円以下となる。接続はスリムラインSATAだ。クレバリー1号店は「mini-ITXケースなどには薄型でないと光学ドライブがつけられないものもありますし、安いBDドライブには需要がありますね。ソフトは付属していませんが、モノは良質ですよ」と語る。
ラストはエアリアのアダプタ「三軒茶屋」。同社の「世田谷電器」ブランドに属するモデルで、マザーボードの内蔵用USB 3.0ピンに直差しして、外付け向きの2ポートに変換する仕様だ。価格は900円弱。TSUKUMO eX.は「USB 3.0ポートを最大限に生かしたいという人におすすめです。ただし、マザーボードのUSBピンはメーカーによって若干配置が異なるので、接続できないモデルもあるようです。仕様をお確かめのうえご購入いただければと思います」と注意を促していた。
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