ドコモ初のクアッドコアCPU搭載モデル 指紋センサーでセキュリティも強化――「ARROWS X F-10D」NEXTシリーズ

» 2012年05月16日 11時22分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 NTTドコモは5月16日、クアッドコアプロセッサを搭載した富士通製の「Xi」対応Androidスマートフォン「ARROWS X F-10D」を発表した。2011年冬モデルの「ARROWS X LTE F-05D」を進化させた後継モデルで、OSはAndroid 4.0を搭載している。発売は7〜8月の予定。

photo 「ARROWS X F-10D」。ボディカラーはBlack、White、Blueの3色

 チップセットは最大1.5GHz駆動のクアッドコアCPUを備えるNVIDIAの「Tegra 3」を採用した。従来のシングルコア/デュアルコアプロセッサよりも処理能力が高いのはもちろん、端末にかかる負荷に応じて動作させるコアの数を変更できるため、省電力性も向上。さらに、待機時やバックグラウンドでの通信時など、高い処理能力を必要としない画面で動作する5つ目の「コンパニオンコア」も備えている。

 ディスプレイは4.6インチのHD(720×1280ピクセル)表示対応のTFT液晶を搭載。高音質エンジン「Dolby Mobile V3」も搭載し、美しい映像と迫力あるサウンドを体感できる。アウトカメラには、1310万画素の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」を採用し、画像処理エンジン「Milbeaut Mobile」と組み合わせて、高感度・低ノイズな写真を撮影できる。

 背面にはスマート指紋センサーがあり、指紋認証を使ったセキュリティ機能も利用可能。指紋センサーはロック画面を解除するスイッチにもなっており、端末を持ったまま人さし指で自然に操作できる。ディスプレイには、のぞき見を防止する「プライバシービュー」も備えた。また各種センサーを駆使したヒューマンセントリックエンジンも進化し、手に持っている状態なら画面をオンにし続ける「持ってる間ON」、環境光に合わせて液晶の色味を変える「インテリカラー」、周囲の騒音環境に合わせて通語音声を聞きやすくする技術、そして富士通スマホとして初の温湿度センサーも利用できる。

 バッテリーは1800mAhと大容量なものを用意。富士通独自の「NX!エコ」などの節電アプリをプリセットしたほか、おくだけ充電と急速充電も行える。そのほか、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信、防水(IPX5、8)・防塵(IP5X)など国内向けの機能や最新サービスにも対応した。

「ARROWS X F-10D」の主な仕様
機種名 ARROWS X F-10D
OS Android 4.0
CPU NVIDIA Tegra 3 AP33(1.5GHzクアッドコア)
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約67×135×11.8ミリ
重さ 約155グラム
連続通話時間 約380分
連続待受時間 約620時間(LTE:250時間)
バッテリー容量 1800mAh
メインカメラ 有効約1310万画素CMOS
インカメラ 有効約130万画素CMOS
メモリ ROM:16Gバイト、RAM:1Gバイト
外部メモリ microSDHC(最大32Gバイト)
ディスプレイ 約4.6インチHD(720×1280ピクセル)TFT液晶(1677万色)
ボディカラー Black、White、Blue
主なサービス・機能 Xi、FOMAハイスピード(下り最大7.2Mbps/上り最大5.7Mbps)、指紋センサー、おサイフケータイ、赤外線通信、Bluetooth(Ver 4.0)、Wi-Fi(IEEE802.11a/b/g/n)、テザリング(8台)、GSM、エリアメール、スマートフォンあんしん遠隔サポート、docomo Palette UI、dマーケット、DLNA、Micro SIM、ほか
発売日 7〜8月発売予定

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初出時、製品名がN-10Dとなっておりましたが、正しくはF-10Dです。おわびして訂正いたします

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