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» 2012年06月04日 00時00分 公開

これぞ“MADE IN JAPAN”の第2世代Ultrabook――「FMV LIFEBOOK UH75/H」実力診断店頭/直販モデルの横並び比較も(3/5 ページ)

[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]

明るく鮮やかな14型ワイド液晶ディスプレイを搭載

 14型ワイド液晶ディスプレイは前述の通り狭額縁で、画面とフレームがシームレスにつながるフルフラットパネルとなっており、見栄えがよい。店頭モデルの液晶は光沢仕様で、画面の表示解像度は1366×768ドットと標準的だ。

 前述したようにカスタムメイドモデルでは非光沢パネルも選べるが、高解像度のオプションは用意されていない。狭額縁の液晶パネルを使っているので代替は難しいかもしれないが、せっかく他のUltrabookよりもひと回り大きなディスプレイを搭載しているのだから、1600×900ドットやそれ以上の高解像度も用意してほしかったところだ。

 表示品質は良好な部類に入る。明るく鮮やかな表示で、色味も特別にクセは感じられない。輝度が高い状態では、室内の蛍光灯の映り込み程度ならば、それほど気にならない。視野角は広くないが、液晶ディスプレイは約155度まで開くので見やすい角度に調整できる。非光沢パネルは映り込みにくい一方、光沢パネルの表示に慣れていると、暗いシーンや低輝度時に表面のザラつきが少し気になるかもしれない。

狭額縁とフルフラットパネルが洗練された印象を与える14型ワイド液晶ディスプレイ(写真=左)。液晶ディスプレイの角度は約155度まで大きく開く(写真=右)

薄型ながら使いやすさに配慮したキーボードとクリックパッド

6段配列の日本語キーボードと大きめのクリックパッドを備えている

 キーボードはキートップの間隔を離したアイソレーションタイプだ。キートップの側面は天面のカラーに合わせて着色されており、デザイン面で効果的なアクセントとなっているほか、キーの視認性を高める意図もあるという。フラットなキーボードながら指がフィットしやすいように、キートップを緩やかにくぼませた「球面シリンドリカル」構造も採用している。

 標準的な6段配列キーボードで、レイアウトは自然だ。キーピッチはほとんどのキーで約19×19ミリを確保するほか、EnterキーやBackSpaceキーが大きく、カーソルキーも半段下げた位置に置かれるなど、ボディ全体を使ったゆったりとしたキー配置となっている。

 一方、キーストロークは約1ミリと浅いが、薄型ボディでキーストロークが削られるのは他社にもよく見られる傾向だ。薄さを追求すると、キーボードがたわみがちにもなるが、前述の超圧縮クロスグリッド構造でこれを抑えている。強めにタイプしてもたわみなどがなく、スイッチの感触も良好だ。

キーボードの奥にある「ECO」ボタンを押すと、省電力モードへ移行し、もう一度押すと通常に戻る。AC電源のとれない場所で作業する際に少しでも長くバッテリー駆動させたい場合に便利だ

 キーボード手前には、タッチパッドと2ボタンを一体化したクリックパッドを備える。タッチパッドの広さは97(横)×59(縦)と十分で、指の滑りは上々。シナプティックス製のドライバでマルチタッチジェスチャー操作が行えるほか、パームレスト右端にある指紋センサーでもスクロール操作が可能だ。なお、富士通のノートPCはスクロール専用の円形タッチパッド「スクロールパッド」を搭載する製品が多いが、FMV LIFEBOOK UHでは省かれている。

クリックパッドにはシナプティクス製のドライバが導入されている(写真=左/中央)。パッドの右辺/下辺を利用したスクロール機能や、2本指での上下/左右スクロール、2本指の開閉によるズームや回転、ページ送りなどのジェスチャー機能も利用できる(ユーティリティでの設定が必要)。標準では指紋センサーによるスクロール機能のみが有効だ(写真=右)

【468*60】LIFEBOOK UH

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