夏休みシーズンが本格化したこともあり、自作初心者に向けたショップ独自の商品も目立つようになっている。先週はソフマップ秋葉原本館でみかけた「ソフマップオリジナル 特選!自作パソコン 組立キット」が特に注目を集めていた。Abee製の金色のキューブケース「acubic D40」に、Core i5-3450SやASUSTeKのH77マザー「P8H77-M LE」、4Gバイト×2枚のDDR3-1333メモリ、500GB HDD、DVDスーパーマルチドライブと500ワット電源をセットにしており、自作マニュアルも同梱するという。数量限定の商品で、DSP版WIndows 7 Home Premium(64bit)込みの価格は4万9800円だ。
同店は「別々にそろえると7万5000円相当になるパーツのセットなので、かなりお買い得だと思います。ゴールドのacubic D40はオリジナルカラーになるので、プレミアム感もありますよ。少しでも多くの、とりあえず自作をやってみたいという人に響けばうれしいです」と話していた。
一方、ツクモ各店でも系列店独自のAbee「acubic」を売り出していた。小型ケース「acubic A20T」で、既存のacubic A20と同じ横置きのmini-ITXケースとなるが、ひと回り大きく作られており、80 PLUS BRONZE認証を取得した250ワット電源も付属する。価格は2万5980円だ。
TSUKUMO eX.は「既存の製品の組み合わせではなく、完全オリジナルのモデルとなります。カバーもマット調のブラックなので、落ち着いた風合いでAVラックにも仕事部屋にもフィットすると思いますよ」とプッシュしていた。
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