“2画面Ultrabook”はまるで未来のガジェット?――「TAICHI21」徹底検証:11.6型フルHD液晶デュアルの衝撃(6/6 ページ)

» 2012年12月06日 11時45分 公開
[鈴木雅暢(撮影:矢野渉),ITmedia]
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2画面Ultrabookは、まるで未来を先取りしたような新しさ

 このようにTAICHI21は、単に2画面を思いつきで載せたコンセプトモデル的な製品ではなく、デザインや携帯性、ユーザー体験までしっかり練られており、Windows 8世代のハイブリッド型モバイルノートPCとして実用性は高いレベルにある。

 2画面表示のアピールも心憎い。ノートパソコンモードからタブレットモードへ移行する際には、トップカバーを閉じる操作の途中で内側の画面が自動で消灯するとともに、外側画面ではASUSのロゴが消灯し、代わりにWindowsロゴがすぅっと浮かび上がり、その後に映像がパッと表示される。

 この一連の操作のエクスペリエンスは実に新鮮だ。ちょっとした未来を感じる瞬間といっても過言ではないだろう。

 画素密度が高いIPS方式の11.6型フルHD液晶ディスプレイゆえの美しい表示もまた、その体験に奥行きを与えている。この強力な2つのディスプレイ構成によって、さまざまなユーザーを魅了することは疑いがないところだ。

 ハードウェアを提供するだけでなく、2画面のシームレスな連携を実現し、2画面を活用するための「Screen Share」ツールを標準で用意している点も見逃せない。2画面の活用法を考えるのも実に楽しく、クリエイティビティに訴える魅力も備えている。パフォーマンス、ボディのデザインや付属品も含めた演出も文句がない。

 これで実売価格は13万9800円前後というのだから驚きだ。一足先にちょっと未来を体感する対価として、決して高いということはないだろう。

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