完成体の端末で目立っていたのは、中国メーカーCHUWIの10.6型タブレット「Vi10 DualOS」だ。Windows 8.1 with BingとAndroid 4.4.4がデュアルブートで利用できる端末で、着脱可能なキーボードドックを同梱している。CPUはクアッドコアのAtom Z3736F、メモリは2Gバイト、ストレージは32GバイトeMMCとなる。液晶解像度は1366×768ピクセルだ。入荷したパソコンショップ東映の価格は2万8800円。
中国で4月下旬に登場した直後に話題を集めたモデルで、アキバでも好評な様子だった。同店は「キーボードを使ってWindows 8.1を立ち上げれば普通にノートPCのように使えますし、Androidで普通のタブレットとして利用することもできるので、色々ためしてみるのにちょうどいい端末ですよね。それで3万円を切っていますから」とプッシュしていた。
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