毎日35度を超える猛暑が続きますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。先週からWindows 10関連のニュースで盛り上がっていますが、アップルに関する興味深いニュースも続々と届いていますよ!
カンター・ワールドパネルの調査によると、2015年第2四半期(4〜6月期)におけるiPhoneの販売台数シェアが、主要9カ国中8カ国で増えたことがわかりました。アメリカのみiOSが縮小し、Androidのシェアが拡大しています。
日本でのiOSシェアは、前年同期比で2.7ポイント増えて42.2%となった一方、Androidシェアは5.2ポイント減の54.4%になりました。伸び率が特に高いのはオーストラリアで、iOSは9.1ポイント増の34.6%に。中国も7.3ポイント増の20.1%と、中国市場の2割をiOSが占める結果になりました。
iPhone 6/6 Plusが世界的に大ヒットしたことを考えれば、このシェアの広がりは不思議ではありませんね。ただ、米国だけはサムスンとLGが好調なこともあり、Androidのシェアが3.4ポイント増の66.1%、iOSのシェアが2.3ポイント減の30.5%となっています。
これだけiPhone 6/6 Plusが支持されていることを考えると、勢いそのままに次期iPhoneも世界中(アメリカ以外)でヒットしそうな予感がします。近い将来、iPhoneを脅かすキラースマホは登場するのでしょうか?
「USA Today」がアップルのエディー・キュー上級副社長に行ったインタビューによると、Apple Musicの登録者数が1100万人を突破したそうです。そのうちファミリーメンバーシップを選んだのは200万人とのこと。無料期間終了後、有料会員がどれだけ残るか気になるところですね。
ちなみにライバルのSpotifyの登録者数は7500万人で、そのうち有料会員は2000万人にのぼります。今後こちらの会員数に変化があるかも注目です。
来月にはiOS 9がリリースされるものと思われますが、現在のiOS 8のシェアはどうなっているのでしょうか? アップルの開発者向けページによれば、8月3日(現地時間)時点でのシェアはiOS 8が85%、iOS 7が13%となっています。
OSのアップデートにはバグ改善や安定性の向上、セキュリティ問題の解消などが含まれます。iOS 8がサポートするiPhone 4s以降のモデルであれば、セキュリティの観点からも、最新のOSバージョンにアップデートしておくことをおすすめします。
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