プロナビ

ダイヤル+4K有機EL+RTX 3060搭載の「ASUS ProArt Studiobook 16 OLED」を試して分かったこと(3/3 ページ)

» 2023年04月20日 18時00分 公開
[迎悟ITmedia]
前のページへ 1|2|3       
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

クリエイティブ操作のパフォーマンスも上々

 最後に簡単にだが、H7600ZMのパフォーマンスをチェックしてみよう。今回は、Lightroom Classicを利用したRAWデータの現像処理と、Premiere Proを使った4K(3840×2160ピクセル)動画の書き出し処理にかかった時間を計測した。

Lightroom Classic

 Lightroom Classicでは、ニコン製デジタルカメラ「Nikon Z 7II」で撮影をしたRAWデータ100枚をライブラリに追加し、等倍(解像度変更なし:8256×5504ピクセル)でJPEGファイルとして出力するまでにかかった時間を計測した。結果は1分57秒となった。

 筆者が普段使っている自作PC(Core i7-12700F、Radeon RX 6800 XT、メモリ32GB、Windows 11 Pro)と比べると、差は30秒ほどしかない。ノートPCとしては健闘できているように思える。

所要時間 Lightroom ClassicによるRAW現像の所要時間

Premiere Pro

 Premiere Proでは、「GoPro HERO10 Black」で撮影した数本の4K動画を、約30分の1本の動画として書き出した。完了するまでにかかった時間は15分37秒だった。参考に、他の記事において自作PCで同じテストをした際の結果を以下に掲載する。

 さすがにデスクトップPCと比べると遅いかもしれないが、ノートPCとして十分に高速な部類である。今後、ProArt StudiobookシリーズにGeForce RTX 40 Laptopシリーズを搭載するモデルが出てきたらどうなるのか、かなり楽しみな結果である。

 ノートPCである以上、H7600ZMは外出先での作業に使われることも多いだろう。それこそ撮影を行ったその場でデータの取り込みと、必要に応じ簡単な編集を行ってデータを書き出して納品なんていうことも考えられる。そんなシーンでも、H7600ZMは充分に役立つ。

所要時間 Premiere Proによる4K動画書き出し所要時間

どこでもクリエイティブな作業を行うなら最適な1台!

 これまでのレビューの通り、ASUS ProArt Studiobook 16 OLED(H7600ZM)は、ハイパフォーマンスなPCの選択肢として、クリエイティブ作業に向けて求められるすべてを16型のボディーにぎゅっと詰め込んだ1台だ。

 性能だけで見れば、ゲーミングノートPCも候補に挙がるだろうが、ASUS Dialやタッチパッドとスタイラスペンを使った手書き入力は本機ならではの魅力的な機能だ。ノートPCだからこそ、家や会社といった場所に縛られない使い方ができるのも、大きなメリットといえる。

 がっつり景観のいい場所にロケに行くような場面にいっしょに連れて行けば、どんな場所であってもそこが自宅と同じ作業場になるはずだ。

前のページへ 1|2|3       

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年09月10日 更新
  1. ワコム、Android液タブ「Wacom MovinkPad」シリーズを最大約4.8万円値上げ 9月25日から (2026年09月09日)
  2. 薄型化とカメラ強化が光る「Pixel 11 Pro Fold」徹底レビュー! Galaxy Z Foldとの比較で見えた“正統進化”の真価 (2026年09月09日)
  3. 天井照明一体型プロジェクター「Aladdin X3 Laser 4K」を試す 4K+3色レーザーで“本気の大画面シアター”に進化 (2026年09月09日)
  4. 超小型レトロオーディオ体験をFIIO「Snowsky ECHO NANO」で スマホリスニングのモヤモヤを解消するかも? (2026年09月08日)
  5. 「RTX Spark」搭載のWindows PCは10月に登場 LAN内のPCを束ねてローカルAI処理を分散・高速化する「NVIDIA PAIR」β版も公開 (2026年09月07日)
  6. 4Kゲームプレイを低遅延で配信・録画できる「UGREEN 4K HDMI キャプチャーボード」がセールで30%オフの4199円に (2026年09月09日)
  7. Apple参入のうわさで沸く2026年 パイオニア・サムスンが魅せる「折りたたみスマホ」の現在地 (2026年09月09日)
  8. 実売1万円台&縦置き対応! ONPUの14型モバイルディスプレイは初心者の強い味方だった (2026年09月08日)
  9. パナソニック、Fire TV搭載テレビにフルHD対応のエントリー32型/40型モデルを追加 (2026年09月09日)
  10. 両手が塞がっていても瞬間解錠できるスマートキー「SwitchBot スマートロック Ultra 顔認証パッド」がセールで20%オフの2万7980円に (2026年09月08日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー