NTTドコモが1月18日、中国のChina Mobile(中国移動)および韓国のKTとの事業協力契約を締結したと発表した。
チャイナモバイルは、中国の移動体通信事業で第1位のシェアを持つ事業者。KTも、韓国の固定・ブロードバンド通信事業で第1位、移動体通信事業で第2位のシェアを持つ大手。
3社は日中韓協力委員会を設立し、ネットワーク技術やプラットフォームの連携などに関する事業協力を検討していく。また国際ローミング、法人サービス、LTEなどのネットワーク技術、スマートフォン、サービスプラットフォームの共通化などの分野で、協力関係を構築する計画だ。
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