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» 2010年01月21日 23時04分 UPDATE

写真で解説する「Xperia」(外観編)

Android OS 1.6を搭載したXperiaは持ちやすいのか、ストラップホールはあるのか、指紋はつきにくいか――。まずは外観からチェックしていこう。

[園部修,ITmedia]

 NTTドコモから正式にリリースされることが決定したソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズの「XPERIA」は、Android OS 1.6を採用したスマートフォンだ。ドコモのソニー・エリクソン製端末は、「SO906i」を最後にしばらく新モデルの投入がなかったが、2010年春商戦の目玉端末として華々しく返り咲いた。

 Xperiaが、これまでのPROシリーズのスマートフォンなどと大きく異なるのは、徹底的にコンシューマーユーザーの利便性や楽しさを追求したインタフェースを採用している点。だからこそ、あえてPROシリーズにラインアップして対象ユーザーを限定するのではなく、幅広いユーザーにアピールできるよう、「ドコモ スマートフォン Xperia」という、これまでにないネーミングでリリースされた。

動画で見るXperia


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PhotoPhoto グローバルモデル「Xperia X10」がベースのXperia。ボディカラーはSensuous BlackとLuster White

 ちなみにXperiaのドコモ内部での型番は「SO-01B」だが、この型番が前面に出てくることはほとんどないという。端末の背面に小さくこの型番が見られるものの、プレスリリースやWebサイトには一切出てこない。ドコモのラインアップの中では“Xperia”がこの端末の名前ということになる。

 ボディのデザインは日本の開発チームが担当したとのことで、海外製のスマートフォンによくある無骨な雰囲気がなく、日本製の高機能ケータイに通じる繊細さを感じる。裏面の質感は、Sensuous Blackがマットな仕上げ、Luster Whiteが光沢仕上げとなっており、どちらも指紋は目立ちにくい。

PhotoPhoto 左の写真はHT-03AとXperiaを並べたところ。右はiPhone 3GとXperiaを並べたところ。ディスプレイが4インチと大きいためボディもやや大きいが、意外と手にはしっくりなじむ
PhotoPhoto 右側面にボリューム調整などが行える上下キーと、カメラのシャッターなどに使うカメラキーを装備
PhotoPhoto 天面に電源スイッチとφ3.5ミリのイヤフォンジャック、Micro USBポートを備える。底面にはストラップホールと裏面カバーを外す際にツメを引っかける切り欠きがある
Photo USB端子はMicro USBタイプ。充電もここにケーブルを装着して行う
PhotoPhoto 前面に用意された[メニュー][ホーム][戻る]キーの間には、小さなLEDイルミネーションが仕込まれている。Sensuous Blackは白、Luster Whiteには青いLEDが内蔵されている

 ベースとなっているモデルは「Xperia X10」で、ハードウェアはほぼ共通。チップセットにSnapdragonを採用しており、1GHz動作のプロセッサによる画面描画や各種処理はなかなか快適だ。画面が4インチと大きく、解像度がフルワイドVGA(480×854ピクセル)と精細な点も魅力と言える。対応周波数はW-CDMAが850MHzと2000MHz、GSM/GPRSが850/900/1800/1900MHzをサポート。日本国内のドコモエリアはもちろん、海外でもそのまま利用できる。通信速度は下り最大7.2Mbps、上り最大2Mbpsで、HSUPA対応によりアップロードも速い。

 無線LANはIEEE802.11b/g準拠で、最大54Mbpsでの通信が可能。A2DP、AVRCP、GAP、GOEP、HFP、HSP、OPP対応のBluetooth 2.0+EDRもサポートし、ワイヤレスでの音楽再生やハンズフリー通話もできる。GPSも備えるので、位置情報を利用するアプリケーションも活用できる。

PhotoPhoto AF付きの810万画素CMOSカメラは裏面に搭載。LEDフォトライトも備える。microSDHC対応のメモリカードスロットはカバーの内部にある。バッテリーは1500mAhとかなり大容量だ

 カメラは810万画素のCMOSタイプ。オートフォーカスや顔認識機能、手ブレ補正などを備えた高機能なカメラだ。顔認識機能は最大5人までの認識に対応し、笑顔を検出してシャッターを切る機能も持つ。夜景や逆光などの撮影シーンに応じた設定がかんたんにできるシーンモードも搭載する。

Photo 4インチディスプレイをファインダーにできるカメラは操作性も良好だ
PhotoPhoto 画面左側のメニューから、タッチ操作で撮影モードや解像度が変更できる。動画撮影時には、YouTube向けの解像度という設定も選べる
PhotoPhoto シーンモードも多数用意。ポートレートや風景、夜景といった一般的なものに加えて、ビーチ&スノー、スポーツ、パーティ、ドキュメントなどのモードを備える。AFモードは、マクロだけでなくマルチAFや無限遠固定なども選択可能

 撮影解像度は8MP(4:3)、6MP(16:9)、2MP(4:3)、2MP(16:9)が選択可能。ジオタグの付加やホワイトバランス調整、セルフタイマーなどの機能もある。外部メモリとしてmicroSDHCに対応しており、16GバイトのmicroSDHCを製品に同梱。メモリカードスロットはバッテリーカーバーの内側にある。

 バッテリー駆動時間は、連続通話時間でおよそ290分。1500mAhと大容量のバッテリーを搭載しており、それなりの持ち時間を確保している。

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