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» 2010年10月20日 08時30分 UPDATE

写真で解説する「Cyber-shotケータイ S006」 (1/2)

2010年夏モデルの「S003」に続き、早くもCyber-shotケータイの最新モデルが2011年初春に登場する。「S006」ではラウンドフォルムにこだわり、カメラ機能はExmor R搭載でさらに画質が向上した。タッチパネル対応も大きなトピックだ。

[田中聡,ITmedia]

 auの2011年春モデルとして発売予定のソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製「Cyber-shotケータイ S006」は、「S003」に続く、auでは4世代目のCyber-shotケータイだ。これまでのCyber-shotケータイよりも新機種の発売サイクルが短いが、マイナーチェンジではなく“進化と変化”が感じられるモデルに仕上がっている。

photophotophoto ソニー・エリクソン製の「Cyber-shotケータイ S006」。ボディカラーはフェザーゴールド、ブルームピンク、オーロラブラックの3色

ボディはさらに丸く、フルフェイス形状に

 本体の持ちやすさに配慮し、よりアールが強調された形状となっている。また、S001やS003にあったカメラレンズのカバーはなくなり、カメラ周りはすっきりした印象だ。カバーを採用しなかったのは「進化感を演出するため」(説明員)で、レンズの周りには本体色ごとに金属調のスピン加工が施されている。

 もう1つ、外観の大きな変更点として、ディスプレイ面にはキーを備えず、十字キーやソフトキー、ダイヤルキーは底面に集約させている。同じくソニー・エリクソン製のiida端末「G11」も同じ形状となっており、本体を閉じるとフルフェイス形状になる。

photophoto ディスプレイ面にはキーがなく、物理キーは底面に集約させた。本体のサイズは約52(幅)×115(高さ)×17ミリ台(厚さ)(検討中)
photo 裏面にはカメラ、フォトライト、FeliCaチップがある
photo S006(左)とS003(右)を比較。S003よりも四隅が丸みを帯びており、S006ではレンズカバーがなくなっている
photophotophoto 「設計者泣かせだった」と説明員が話すほど、S006のラウンドフォルムを実現するまでには苦労が多かったようだ
photophotophoto 本体色ごとにカメラレンズ周りの色も異なる
photophoto 上部先端にはワンセグ用のアンテナ(写真=左)、下部先端にはストラップホールがある(写真=右)
photophoto 防水端末ながら、microSDスロットを側面に備えている。左側面には充電用の端子もある(写真=左)。右側面にはカメラやフォトビューアーの起動に使うキー、ロックキーなどがある(写真=右)
photophotophoto カメラキーは半月型になっている。その隣にある円形のキーを押すとフォトビューアーが起動する(写真=左)。十字キーとダイヤルキーが同じ面にあるので、文字を入力する際などに指の移動が少なくて済む(写真=中)。外部接続端子の裏側にはパッキン処理が施されている(写真=右)
photophotophoto ホイップ式のワンセグアンテナ(写真=左)。S003と同じく、パッキン付きの専用カバーを用意した(写真=中、右)。バッテリー容量は930mAh

タッチパネル対応でカメラの操作性が向上

 カメラは“1620万画素”のインパクトも大きいが、ソニー製の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R」を搭載したことで、CMOSセンサーの弱点とされていたノイズを抑え、高感度な写真を撮影できるようになったのも大きな進化点だ。「高感度撮影はCCDにも引けを取らない」と説明員は話していた。Exmor Rをケータイに搭載するのはS006が初めて。小型化を優先したため、S003が備えていた「PLASMAフラッシュ」はS006は搭載していないが、フォトライトは「S001と同等以上の明るさを実現している」とのこと。

photophoto 従来のCyber-shotケータイよりもシンプルな撮影画面になった(写真=左)。撮影サイズは最大16M(写真=右)

 新たな撮影機能として「クイック」モードを搭載した。このモードでは必要十分な撮影機能に絞ることで高速保存が可能になり、連続で何枚も写真を撮るときに重宝する。撮影モードを自動で認識する「おまかせオート」「おまかせムービー」や、ユニークな加工ができる「マジカルショット」「デコフォト」、連写した中からきれいな写真を選ぶ「おすすめBestPic」も用意されている。

 ソニー・エリクソンのau端末では初めて、タッチパネル(静電容量式)による操作が可能になったことも見逃せない。カメラは画面をタップしてピントを合わせる、シャッターを切る、メニューを選択するといった操作が可能。タッチパネルに合わせてUIも改善し、設定項目やアイコンなどが大きく表示されている。

photophoto 多彩な撮影モードを用意。撮影メニューの選択もタッチで行える(写真=左)。シーンセレクション(写真=右)
photophoto 撮影の設定メニュー(写真=右)。タッチ操作でピントを合わせられる(写真=左)

 カメラ以外ではフォトビューアー、音楽付スライドショー、デコフォト、PCサイトビューアー、EZweb、ワンセグもタッチ操作が可能。発表会場の試作機にはau ICカードが入っていなかったのでインターネットにはアクセスできなかったが、タッチでどれだけスムーズにブラウジングできるかは気になるところだ。

photo メディアランチャーに並んでいる機能はタッチ操作が可能
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