第3回 “通話”はできる? 動画やゲームの使い心地は?――「dtab」「dtab」の“ここ”が知りたい(1/2 ページ)

» 2013年06月06日 09時30分 公開
[小林誠,ITmedia]
photophoto ドコモの10.1インチタブレット「dtab」

質問:動画はきれいに再生できる?

 dtabで使う機能として真っ先に思い浮かぶのが、動画の視聴だろう。9975円で購入する場合は「dビデオ」の契約が必須なので、見ない手はない。

 dビデオは縦横どちらでも再生でき、ドコモのタブレットやスマートフォンでおなじみのメディアプレーヤーで再生する。ストリーミング再生の場合と、ダウンロードできる動画があり、画質は「普通」「きれい」「すごくきれい」から選べる。キレイであるほど動画ファイルが大きくなるが、dtabの場合、無線LANに接続して通信するので「すごくきれい」を選べばいいだろう。ダウンロードして保存する場合は、ファイル容量が小さい方がより多く保存できるが、その分画質が落ちる。

 もちろんdビデオ以外の動画を見ることも可能。例えばGoogle Playで配信している映画もキレイに再生できる。

photo dビデオで海外ドラマを「すごくきれい」で再生

質問:メモリ(RAM)は十分?

 複数のアプリを起動したまま動画の操作(一時停止など)をすると、動作が固まってしまうことが何度かあった。メモリのRAMは1Gバイトと決して大きくなく、アプリを終了させるときは「戻る」ボタンできっちり終了させたほうが動作は安定しそうだ。また本体が固まったときはバッテリーカバーが外せないので、電源ボタンが反応しないと手動で起動をし直すこともできないので注意が必要だ。筆者の場合、固まったまま放っておくと数分で再起動になり元に戻っていた。

質問:電子書籍は読みやすい?

 dビデオと同じく、ドコモの「dブック」という電子書籍サービスがすぐに使える。無料の立ち読みでお試し感覚で使えるほか、支払いにドコモケータイ払いのほか、dコイン(クレジットカードとwebmoneyで購入できる)とドコモポイントが使える。前回も書いたが、dブックの中にはスマホ専用のコンテンツもあるので注意。ダウンロードしようとすると、警告の表示が出るので間違ったまま買うことはないだろう。

 AmazonのKindleアプリも使ってみたが、こちらはdocomo IDは関係なく、通常どおりAmazonのアカウントを使えば購入できる。

 10インチになると、コミックのページは縦表示ではかなり大きく感じる。筆者は横画面で2ページ表示にして見た方がちょうどよかった。大型のタブレットのため、片手操作でページをめくるには手の負担が大きく、安定しないので、両手操作になるのは必然だ。

photophoto dブックで配信されているコミック「進撃の巨人(諫山創/講談社)」を読むと縦画面に固定。本よりも大きい画面に表示できる。小説の「初陣(今野敏/新潮社)」は縦横どちらの表示も可能だ
photo KindleをGoogle Playからインストールして、「進撃の巨人」を同じように見た画面。Kindleでは縦横どちらの表示にも対応しており、筆者の場合は横画面の見開きで見ていく方がしっくりくる

質問:ゲームの操作感はどう?

photo dゲームはブラウザゲームなのでアプリをインストールする必要がないうえ、無料で手軽に、そして安心して遊べる。ただし画面のレイアウトはスマホのまま

 dゲームの場合はブラウザゲームとなり、しかもスマホに合わせた表示なので大画面のタブレットで遊ぶには物足りない。そこでGoogle Playから迫力のあるゲームをダウンロードした。

 まず剣闘士の戦いが楽しめる「BLOOD&GLORY:LEGEND」(GLU MOBILE)をプレイ。タッチ操作で相手の攻撃を避け、倒していく。グラフィックがきれいで迫力があり、無料でも相手を倒し続ければゲームは進められる。

 dtabでは12体目まで倒し続け、フリーズすることもなく約30分は遊べた。筆者は「Nexus 7」でよく遊ぶが、dtabはNexus 7と比べると若干タッチの反応が悪い。これはタッチパネルやレスポンスの問題というよりも、大画面のせいで指の位置が合っていないからかもしれない。

 同じくグラフィックがきれいなレーシングゲーム「Real Racing 3」もプレイしてみた。こちらはdtabを傾けて遊ぶゲーム。反応は問題なく、コンピューター相手に勝つのも容易だ。よほど細かい反応にこだわらない限り、dtabで十分にゲームを遊べる。

photophoto こちらはGoogle Playからインストールした「BLOOD&GLORY:LEGEND」と「Real Racing 3」。携帯ゲーム機よりも大きい画面で遊べるので迫力がある

質問:dtabで通話はできる?

 dtabは3GやLTEのモバイルデータ通信に対応していないので音声回線による通話ができないが、無線LANを使った通話は可能だ。dtabにはマイクも付いているので、dtab単体でも通話ができる。

 今回試したのは「Skype」と「LINE」。Skypeはアプリをインストール後、Skypeアカウントを使ってログインすれば通話ができる。Skypeユーザー同士なら無料、固定電話や携帯電話に通話をする場合は有料になる。LINEはアカウントを持っていれば、LINEユーザー同士で無料通話が可能だ。スピーカーフォンを選択できる。

 SkypeとLINEいずれも、Bluetoothを使ったヘッドセットで問題なく通話できた。

photophoto Skypeで通話中の画面。この画面では相手がビデオ通話に対応していないが、相手の端末がビデオ通話に対応していれば、お互いに顔を見ながら話すこともできる(写真=左)。LINEの通話はスピーカーフォンやワイヤレスヘッドフォンでも可能だ(写真=右)
       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年05月30日 更新
  1. 陸マイラーの筆者が「ANAモバイル」を契約 20%マイル付与だけじゃない、“メイン回線昇格”の理由 (2026年05月27日)
  2. 「Rakuten Linkで着信拒否できない件」を楽天モバイルはどう考えているのか 置き去りにされた基本機能の行方 (2026年05月29日)
  3. Switch 2の「箱の中にHDMIケーブルが入っていなかった」との問い合わせ、任天堂に寄せられる (2026年05月29日)
  4. スマホのバッテリー切れでも「モバイルSuica」は使える? “予備電力機能”がSNSで話題に (2026年05月29日)
  5. 「Xiaomi 17T」シリーズの価格は「非常に頑張った」 海外より激安 価格変動を抑えられた理由 (2026年05月29日)
  6. ソフトバンクが「今回もやる」とGalaxy S26を月額1円で販売――販売方法を早急に見直さないと撤退を迫られるメーカーも (2026年03月08日)
  7. 「Xiaomi 17T」シリーズ6月4日発売 17Tも光学5倍カメラ、17T Proは7000mAhバッテリーやFeliCa搭載で11万9800円から (2026年05月28日)
  8. 極薄ベゼルの「Xiaomi Watch S5 46mm」、ノイキャン進化の「Xiaomi Buds 6」登場 約2.5万円〜/約1.6万円 (2026年05月28日)
  9. ケータイ感覚で使えるスマホ「MIVEケースマ」がau Flex Styleに登場 3万4800円で販売中 (2026年05月29日)
  10. 厚さ約14mmの薄型急速充電器「CIO NovaPort SLIM DUO 65W 2C」が27%オフの4380円に (2026年05月28日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年