薄くて軽い――Lenovoがスマートフォンとタブレットの新製品を披露IFA 2013

» 2013年09月06日 13時00分 公開
[田中聡,ITmedia]

 Lenovoが9月5日(現地時間)、ドイツ・ベルリンで6日から開催される「IFA 2013」に先駆けてプレスカンファレンスを実施。スマートフォン「Vibe X」とタブレット「S5000」を発表した。

 Vibe Xは、6.9ミリのスリムなボディに5インチのフルHD(1080×1920ピクセル)ディスプレイを搭載したスマートフォン。121グラムという軽さも特長で、丸みを帯びたボディも相まって、高スペックながら、カジュアルに使えるモデルに仕上がっている。液晶は広視野角のIPS方式となっており、Corning Gorilla Glass 3もサポートする。

photophoto 薄型ボディに5インチフルHD液晶を搭載した「Vibe X」
photo

 機能面でのトピックが、500万という高画素のインカメラを備えたこと。このインカメラは画角が84度の広角なレンズを備えており、自分を含めた数人で撮影するのに適している。実際に試してみたが、3人は余裕で写すことができた。また、インカメラは顔認識機能も備えている。1300万画素のアウトカメラには、多彩なエフェクトも用意するほか、写真を使ってパズルやゲームを楽しんだりもできる。

photophoto 高画素のインカメラを搭載しているが、レンズが出っ張ることなく、うまく溶け込んでいる(写真=左)。広角な撮影が可能だ(写真=右)
photophoto アウトカメラでは複数の撮影サイズを用意(写真=左)。多彩なエフェクトも楽しめる(写真=右)

 OSはAndroid 4.2を採用。プロセッサーはMediaTekの「MTK 6589T」(1.5GHzクアッドコアCPU)を備え、16Gバイトのストレージと2GバイトのRAMを持つ。モバイル通信は3Gを利用できるが、LTEには対応しない。説明員によると、今後はLTE対応スマホの開発も検討しているとのこと。

 会場には、Lenovoスマートフォンのプレミアムラインに位置付けられる「K900」も展示していた。背面にはステンレスを用いており、高級感のある仕上がりになっている。ボディカラーは金属感を強調するシルバーとブラックのほか、カラフルなオレンジも用意した。アウトカメラは1300万画素、インカメラはVive Xよりもやや小さい200万画素となっている。

 Android 4.2、Intelの2GHzのクアッドコアプロセッサーを採用。6.9ミリというスリムなボディはVibe Xと同じだ。ディスプレイは5.5インチと大きく、解像度はVibe Xと同じくフルHD(1080×1920ピクセル)。いわゆるファブレットのようなサイズ感だが、もちろん通話もできる。モバイル通信は3Gのみで、LTEには対応しない。K900は7月から世界で発売されており、中国、ベトナム、フィリピン、インド、ロシアなどで扱っている。

photophoto 5.5インチディスプレイを搭載した「K900」
photophoto ブラックとオレンジもラインアップする
photophoto 6.9ミリのスリムなボディにステンレスを用いている
photophotophoto ディスプレイ下にはセンサーキーを搭載(写真=左)。アウトカメラとフォトライト(写真=中)。「Xperia Z1」と並べてみた(写真=右)
photophoto ホーム画面とアプリトレイ

 タブレットの新製品 S5000は、1280×800ピクセルの解像度を持つ7インチタブレット。厚さはわずか7.9ミリと薄く、重さも246グラムに抑えた。8.6ミリ、290グラムの「Nexus 7(2013)」よりも薄くて軽い。それでいてデザインも安っぽくなく、背面にはメタルコーティングを施し、下部にはアルミを用いているなど、高級感にもこだわった。

photophoto 新しい7インチタブレット「S5000」
photophoto ボディは7.9ミリの薄さを実現(写真=左)。メタルコーティングを施した背面に下部には、アルミを使用している(写真=右)

 3G+Wi-Fiのほか、Wi-Fiのみのバージョンを用意する。ただしこちらもLTEには対応しない。OSはAndroid 4.2を採用した。アウトカメラは500万画素、インカメラは130万画素、プロセッサーはMedia Tekの「8389」(1.2GHzクアッドコアCPU)。バッテリー容量は3450mAhで、Wi-Fiで8時間のWebブラウジングと連続6時間のHDビデオ視聴が可能。また、USB経由でほかのデバイスを充電することもできる。

photophoto アプリトレイのない新しいUI(ユーザーインタフェース)も取り入れている。もちろんウィジェットも利用できる

 Vibe Xは中国で10月に発売され、12月から他の地域でも販売される予定だが、欧州での発売は予定していない。S5000は11月ごろに世界で発売予定。説明員によると、Vibe XとK900は日本で扱う予定は現時点ではないようだが、タブレットのS5000は「日本でもコンシューマー向けに発売されるのでは」とのこと。続報を待ちたい。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

アクセストップ10

2026年03月13日 更新
  1. 庵野秀明、GACKT、ひろゆき、ドワンゴ川上らが集結 “カメラのいらないテレビ電話”をうたう新サービス「POPOPO」18日に発表へ (2026年03月11日)
  2. 「iPhone 17e」と「iPhone 17」は何が違う? 3万円の価格差をスペックから検証する (2026年03月10日)
  3. どこでもウユニ塩湖? 3COINSで550円の「スマホ用反射ミラークリップ」を試す (2026年03月12日)
  4. 「Galaxy S26」シリーズはどこが安い? 一括価格と2年間の実質負担額を比較、お得なキャリアはココだ (2026年03月11日)
  5. 「iPad Air(M4)」実機レビュー 「もうProじゃなくてもいい」と思えた性能、だからこそ欲しかったFace ID (2026年03月09日)
  6. Xiaomiからも“デカバ”モデルが登場! 1万mAhバッテリー時代が到来 (2026年03月12日)
  7. ドコモ「ガラケー取扱説明書の掲載を終了します」 3G終了に伴い、事前保存を呼びかけ (2026年03月11日)
  8. 100W出力で急速充電対応「UGREEN USB Type-Cケーブル」が43%オフの743円に (2026年03月12日)
  9. キーボード付きスマホ「Titan 2 Elite」がUnihertzから登場 実機に触れて分かった“絶妙なサイズ感” (2026年03月09日)
  10. サムスンに聞く「Galaxy S26」シリーズ開発秘話 AI機能はさらに賢く、商用化まで5年を要した「プライバシーディスプレイ」 (2026年03月12日)
最新トピックスPR

過去記事カレンダー

2026年