レビュー
» 2014年03月06日 11時00分 公開

最新スマートフォン徹底比較(2013冬-2014春モデル編):auファブレット3機種レビュー(第2回)――片手操作、大画面の工夫、手書きアプリを比較する (2/3)

[田中聡,ITmedia]

大画面を生かした機能も用意

 大きなディスプレイを生かしたUI(ユーザーインタフェース)も充実している。G Flexは「Qスライド」を用意しており、動画、ブラウザ、電話、カレンダー、Eメールなど8つのアプリを、表示中の画面上に表示できる。Qスライドアプリは自由にサイズを調整でき、バーをスライドさせると透過表示になる。透過表示にすると、Qスライドアプリに触れても反応しなくなるので、一時的に表示させたいときに便利だ。

photophotophoto 通知バーから「Qスライド」アプリを起動する(写真=左)。バーを調節して透過表示にすれば、Qスライドアプリに触れても反応しなくなる(写真=中、右)

 Qスライドで一度に表示できるアプリは2つまで。また、TwitterやFacebookなどはQスライドに対応していないので、もう少し対応アプリが増えるとうれしい。あまり大きくは訴求されていないが、G Flexでは2つのアプリを同時に表示する「デュアルウィンドウ」も利用できる。対応アプリはQスライドと同じもの+YouTube、マップ、Chrome、Gmail、ハングアウトなどで、後述するGALAXY Note 3の「マルチウィンドウ」ほどは多くない。

photophotophoto G Flexの「デュアルウィンドウ」は、「設定」→「一般」→「マルチタスク」で「デュアルウィンドウ」にチェックを入れれば利用できる(写真=左)。戻るキーを長押しすると、対応アプリの一覧が出る(写真=中)。上下それぞれをタップして2つのアプリを表示させる(写真=右)

 GALAXY Note 3も「マルチウィンドウ」に対応しており、画面左端のトレイから対応アプリを呼び出せる。対応アプリはなかなか充実しておりLINE、Twitter、Facebookなども含まれるので、上にTwitter、下にFacebookを表示させたりもできる。また、ギャラリーの写真をドラッグしてLINEに添付するなど、アプリによっては上下の画面を連動させる使い方も可能。「ブラウザ」「ChatOn」など、1つのアプリを2画面に表示できるアプリもある。例えばブラウザの場合、異なるサイトを上下の画面に表示できる。

 マルチウィンドウ対応アプリはGoogle Playに配信されており、プリイン以外のアプリを追加できるのもうれしい点だ。

photophotophoto 左端の「<」アイコンをタップすると、マルチウィンドウ対応アプリ一覧が出る(写真=左)。TwitterやFacebookの同時表示(写真=中)や、ブラウザの2画面表示などが可能(写真=右)
photophoto マルチウィンドウ専用のアプリも配信されている(写真=左)。電卓アプリ(MultiWindow Calculator)を入れてみた(写真=右)

 Xperia Z Ultraでは、従来のXperiaシリーズでもおなじみの「スモールアプリ」を利用できる。タイマー、ノート、ブラウザ、電卓などプリセットされているものに加え、Google Playから追加でスモールアプリをインストールしたり、ウィジェットをスモールアプリとして使ったりもできる。Xperia Z Ultraのディスプレイは6.4インチと大きいので、電卓、レコーダー、ブラウザ3つを表示させても余裕がある。各スモールアプリのサイズも調整可能だ。確認した限り、1画面に設定できるスモールアプリの数に制限はないようだ。

photophotophoto タスクキーから呼び出せるスモールアプリ(写真=左)。文字どおり小さいアプリなので、3つほど同時に表示しても違和感はない(写真=中)。Google Playから別のスモールアプリを追加したり、ウィジェットを使ったりもできる(写真=右)

結論

  • 2画面分割で幅広いアプリを表示できるのはGALAXY Note 3
  • G FlexのQスライドは透過表示が便利
  • 1画面にたくさんのアプリを表示できるのはXperia Z Ultra

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