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» 2014年03月06日 11時00分 UPDATE

最新スマートフォン徹底比較(2013冬-2014春モデル編):auファブレット3機種レビュー(第2回)――片手操作、大画面の工夫、手書きアプリを比較する (1/3)

G Flex、GALAXY Note 3、Xperia Z Ultraはいずれも大きなディスプレイを搭載しており、一般的なスマートフォンとは操作感が異なる。そこで、今回は片手での操作性や大画面を生かした工夫、そして手書きアプリを検証した。

[田中聡,ITmedia]
photo auのファブレット3機種。左から「G Flex LGL23」「GALAXY Note 3 SCL22」「Xperia Z Ultra SOL24」

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片手操作に配慮した機能が充実しているのは?

 今回紹介しているauのファブレットは、「G Flex LGL23」が6.0インチ、「GALAXY Note 3 SCL22」が5.7インチ、「Xperia Z Ultra SOL24」が6.4インチという大きなディスプレイを搭載しており、片手で操作をし続けるのは難しい。そこで、片手での操作に配慮した設定や機能があるかをチェックした。

 片手操作の工夫が特に充実しているのが、G FlexとGALAXY Note 3だ。G Flexは「片手操作モード」を用意しており、ダイヤルキーパッドやキーボード、フロントタッチボタン(オンスクリーンキー)を左右に寄せられる。GALAXY Note 3には、画面全体を縮小表示する機能があり、機能を問わず片手で操作しやすくなる。ホーム画面上でのアプリ選択や、SNSアプリの更新ボタンなども片手では押しにくいこともあるので、うれしい設定だ。Samsung日本語キーパッドの設定からは、キーサイズの変更も可能だ。

photophotophoto G Flexの「片手操作モード」では、ダイヤルキーパッドやキーボード、オンスクリーンキーを左右に寄せられる
photophoto オンスクリーンキーを寄せてみた。G Flexではキーの並び順や表示内容も変更できる
photophotophoto GALAXY Note 3では、「設定」→「コントロール」→「片手操作」で「全ての画面で使用」にチェックを入れてから、画面端→中央→端という順にスワイプをすると、操作画面が小さくなり、左右どちらかに寄せられる。小画面のサイズや位置は調整可能だ
photophotophoto ダイヤルキーパッドと電卓を左右に寄せる設定もある(写真=左、中)。Samsung日本語キーパッドの設定から、キーを左右に寄せられる(写真=右)
photo 中央が電源キーで、その上下にボリュームキーがある

 G Flexは、電源キーとボリュームキーが背面に搭載されているのも個性的だ。また、G Flexではディスプレイを2回タップするだけで画面のオン/オフができる。これらも片手操作に配慮した措置だといえるが、電源キーとボリュームキーのどちらを押しているかが分からなくなるときがある。また、電源キーとボリュームキーを同時に押すスクリーンショットがやや撮りにくいので、個人的には、ボリュームキーは側面にあってもよかったと思う。

 Xperia Z Ultraは、片手操作に特化したモードは用意していないが、POBox Touchのキーサイズを自由に変更できるのが便利。G Flexのキーボードは「あ/AB」キーの長押し→キーボードスタイルを変更すれば、左右どちらかに寄せられる。GALAXY Note 3のキーサイズを変更するには、「設定」→「コントロール」→「言語のと文字入力」→「Samsung日本語キーパッド」から「キーサイズ」または「片手操作」を呼び出す必要があるので少々面倒だ。Xperia Z Ultraのキーサイズは、文字入力画面から「あA」キー長押し→キーサイズ変更アイコンをタップすれば、指で自由に調整できる。

photophotophoto 文字入力画面から、直接キーボードのサイズを調整できる。標準/カスタム(サイズ調整したもの)に切り替えられる

結論

  • 片手操作の工夫が見られるのはG FlexとGALAXY Note 3
  • キーボードのサイズを変更しやすいのはXperia Z Ultra
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