オーディオ関連では、デジタルノイズキャンセリング機能、フロントステレオスピーカー、ハイレゾ音源のUSBデジタル出力に対応したことが大きなトピック。デジタルノイズキャンセリングは、対応イヤフォンを使わないと効果を得られない。残念ながらXperia Z2/ZL2には対応イヤフォンは同梱しておらず、別売りのXperia用イヤフォン「MDR-NC31EM」(税別5500円)や、WALKMANに付属のイヤフォンを使う必要がある。
バックライトがオフのときに、アプリの動作を制御して消費電力を抑える「スタミナモード」は、Xperia Z2/ZL2ではバックライトがオンのときにも、画面のフレームレートを落としたり、X-Reality for mobileをオフにしたりできる「画面の省電力設定」が追加された。フレームレートが落ちることで動作がもっさりする恐れがあるが、いざというときのために覚えておきたい。
日本語入力システムは「POBox Plus」に進化。ワンタッチでキーボードを左右に寄せたり、打ち間違いをしても変換候補を補正したりできるようになった。変換時の操作性も改善し、漢字の直変換や英数カナ変換がしやすくなった。
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