NTTレゾナントは、3月31日に格安スマホの利用実態に関するアンケート調査の結果を発表した。
これによると最も多い格安スマホの利用者は40代男性で、職業別では主婦層の利用も多い。年代では全体の約10%が60代以上となっている。また、購入して「失敗した」と感じた経験があるのは全体の約2割で、60代以上の失敗した理由は「端末の使い方が分からない」「困った時の相談先がない」といったサポート面が中心となった。
欲しいサービスについて聞いたところ「さらに料金をお得にするサービスが欲しい」という回答が半数近くとなり、利用料金の削減への要望が強いという傾向が見られた。
以下、リリースの本文です。
格安スマホの利用実態に関するアンケート調査
《格安スマホの利用層》
調査結果によると、格安スマホの利用者は男女比ではおよそ7:3の比率で男性が多く、最も利用者が多い層が40代男性という結果となりました。年代でみると全体の約10%が60代以上であり、職業では全体のおよそ15%にあたる主婦層が利用しており、様々な層に格安スマホの裾野が広がっている様子がわかります。
《格安スマホで「失敗した」経験者》
格安スマホを購入して「失敗した」と感じた経験があるのは全体の約2割にのぼります。中でも60代以上が「失敗した」と感じる理由は“端末の使い方がわからない”や“困った時の相談先がない”などサポート面が中心となっています。その背景にはキャリア携帯で手厚いサポートに慣れていたことが背景にあるようです。
《強い料金削減意向》
格安スマホに欲しいサービスを確認した所、「さらに料金をお得にするサービスが欲しい」という回答が約半数を占めており、非常に強い料金削減意向が伺えます。
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