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» 2015年12月16日 19時07分 UPDATE

中古スマホで使う格安SIM 番外編:ドコモ「Wi-Fi STATION HW-02G」で「BIGLOBE」のSIMを使う方法

ドコモ「Wi-Fi STATION HW-02G」で「BIGLOBE」のSIMカードを使う方法をご紹介します。

[エースラッシュ,ITmedia]

 今回の中古スマホで使う格安SIMは【番外編】として、モバイルWi-FiルーターでMVNOのSIMを使う方法をご紹介します。

「Wi-Fi STATION HW-02G」とは

 NTTドコモの「Wi-Fi STATION HW-02G」は、下り最大225Mbpsの通信サービス「PREMIUM 4G」(LTE-Advanced)に対応した、ファーウェイ製のモバイルWi-Fiルーター。対応エリアが広く、安定した通信が可能なクアッドバンドLTEに加え、屋内でも快適に通信できる800MHzプラチナバンドにも対応した。

Photo 「Wi-Fi STATION HW-02G」

 軽量コンパクトな本体には、320×240ピクセル表示の2.4型タッチパネルを搭載しており、シンプルかつ見やすいユーザーインタフェースで各種設定の確認や変更が容易に行える。

 また本体をカバンやポケットから取り出すことなく、Bluetooth経由でスリープ状態を解除できる「スリープモード遠隔解除機能」も備えた。製品同梱のクレードルにセットすると自動で高出力Wi-Fi送信に切り替わるほか、クレードルに搭載されたイーサネットポートを使えば、デスクトップPCやネット対応家電などにもネット環境を提供できる。中古市場での平均価格は1万6000円前後(税込。2015年11月25日現在)だ。

「Wi-Fi STATION HW-02G」の主な仕様
機種名 Wi-Fi STATION HW-02G
メーカー ファーウェイ
サイズ(幅×高さ×奥行き) 約95×58×14.3ミリ
重さ 約110グラム
連続通信時間 3G:約8時間、LTE:約9時間、LTE-Advanced:約8時間
連続待受時間 3G/LTE/LTE-Advanced:約970時間
ディスプレイ 2.4型カラータッチパネル
解像度 320×240ピクセル
対応通信方式 Xi(下り225Mbps/上り50Mbps)、FOMAハイスピード(下り14Mbps/上り5.7Mbps)
Wi-Fi IEEE 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz、5GHz帯)
バッテリー容量 2400mAh
最大接続台数 10台(クレードル使用時は20台)
外部メモリ
海外対応 WORLD WING(LTE/3G)

「BIGLOBE SIM」とは

 BIGLOBEが提供する「BIGLOBE SIM」は、ドコモ網を使った個人向けのMVNOサービスだ。高速データ通信容量に応じて、データSIMが3種類(3Gバイト/6Gバイト/12Gバイト)、音声通話SIMなら4種類(1Gバイト/3Gバイト/6Gバイト/12Gバイト)のプランをラインアップ。中〜大容量プランが充実しているのが特徴といえるだろう。

Photo 「BIGLOBE SIM」のMVNOサービス

 仕様上の通信速度は下り最大225Mbps。余ったデータ通信容量の翌月繰り越しや、追加費用なしで利用できる「BIGLOBEメール」に加え、2015年9月上旬からは音声通話の「ライトSプラン」と「12ギガプラン」で複数SIMを使ったデータ通信容量のシェアが可能になる。今回は月900円(税別)から使えるデータ通信SIMを利用した。

「BIGLOBE SIM データSIM」の料金プラン(税別、2015年11月25日時点)
プラン名 エントリープラン ライトSプラン 12ギガプラン
月額料金 900円 契約から最大2カ月は900円、以降は1505円 3100円
データ通信量上限/期間 3Gバイト/月 6Gバイト/月 12Gバイト/月
追加チャージ料金 300円/100Mバイト
SMS機能付帯料 120円
初期費用 3000円
最低利用期間 なし
解約金 なし
通信速度 下り最大225Mbps/上り最大50Mbps 通信量超過時は200kbps
通信速度制限の条件 直近72時間/600Mバイト以上で200kbpsに制限する場合がある 通信量の上限まで無制限
SIMサイズ 標準/micro/nano

「Wi-Fi STATION HW-02G」にSIMを装着する

 SIMカードを装着する前に、HW-02Gの電源キーを約2秒間長押しして本体の電源を切っておこう。リアカバーを開けてバッテリーを外したら、SIMスロットのカバーをスライドさせてロックを解除。端子が下向きになるようmicro SIMを置き、SIMスロットのカバーを閉じてロックする。あとはバッテリーとリアカバーを戻せば完了だ。

Photo 電源キーを約2秒間長押しして本体の電源を切る
Photo リアカバーを開けてバッテリーを外す
Photo SIMスロットのカバーをスライドさせてロックを解除し、カバーを持ち上げる
Photo 端子が下向きになるようmicro SIMを置く
Photo SIMスロットのカバーを閉じてロックする
Photo バッテリーとリアカバーを戻す

APNを設定する

 MVNOのSIMカードを使うには、接続先を指定するAPNの設定作業が必要になる。本体のみで各種設定ができるHW-02Gだが、ドコモ以外のAPNを設定するならPCとの接続が必要だ。

 まずはWi-Fi STATION HW-02GをPCと接続後、セットアップ用のツールをインストール。ブラウザに設定用のURL(http://hw-02g.home)もしくはルーターのIPアドレス(初期設定時:192.168.8.1)を入力し、APNの設定を行う。BIGLOBE SIM データSIMの場合、設定が必要な項目と入力内容は以下の通り。

BIGLOBE SIM データSIMのAPN設定

  • プロファイル名:任意の名前を入力(例:BIGLOBE)
  • APN名:biglobe.jp
  • ユーザー名:user
  • パスワード:0000
  • 認証方式:自動
  • IPタイプ:IPv4
Photo Wi-Fi STATION HW-02GをPCと接続後、セットアップ用のツールをインストール
Photo ツールはウィザード形式で簡単にインストールできる
Photo PCのブラウザに設定用URL(http://hw-02g.home)かルーターのIPアドレス(初期設定時:192.168.8.1)を入力して設定画面を開き、上部の「設定」をクリック
Photo パスワード(初期設定時:admin)を入力して「ログイン」をクリック
Photo 左側のメニューから「プロバイダ設定」をクリック
Photo 「新規プロファイル」をクリック
Photo APNの各設定項目を入力し「保存」をクリック
Photo 設定内容を確認したらAPN設定は完了だ

速度はどれくらい?

 SIMカードの装着とAPN設定が終わったところで、早速実際の回線速度がどれくらいかを回線速度測定アプリ「RBB TODAY SPEED TEST」でチェックしてみた。測定は新宿区早稲田にあるビルの屋内で、平日(11月19日)の21時30分前後に実施。測定端末は「Xperia Z3」を使用した。

Photo 最も速い下り速度は1.65Mbpsだった

 結果は、1回目が下り1.58Mbps/上り12.44Mbps、2回目が下り1.65Mbps/上り8.59Mbps、3回目が下り1.16Mbps/上り5.91Mbps、4回目が下り1.35Mbps/8.11Mbps、5回目が1.01Mbps/9.16Mbpsだった。帰宅などで混雑する時間帯のためか、下りはいずれも1Mbps程度にとどまっている。

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