ビッグローブは12月1日から、モバイル通信サービス「BIGLOBE SIM」向けのWi-Fi接続サービスを拡充する。
スポット数は従来から提供していた約5200カ所に全国のコンビニや鉄道の主要駅、カフェや商業施設など約7万2000カ所を加え、合計約7万7200カ所で展開する。
さらに、セキュリティの向上とWi-Fiスポットへの接続時間を最大10分の1まで短縮するEAP方式を採用した新しいWi-Fi接続アプリ「オートコネクト」を提供する。Android向けのほかiOS向けも11月にリリースする予定だ。なお、EAP方式に非対応のスポットでも、接続時間の短縮を実現したという。
これに伴い、BIGLOBE SIMのエントリープランや音声通話スタートプランなど、データ通信容量が少ない一部のプランでWi-Fiサービスを有料化。2016年2月1日からWi-Fiスポット利用料金を1ライセンスあたり月額250円(税別/1ライセンス目のみ申し込み初月は無料)とする。
ライトSプランや12ギガプランなど大容量のデータ通信プランでは1ライセンス目のみ無料、2ライセンス以上は月額250円(税別)となる。
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