米Googleは1月13日(現地時間)、Android版「Google Maps(日本ではGoogleマップ)」をアップデートし、新機能「Driving Mode」を追加したと発表した。
米VentureBeatsがGoogleに確認したところ、この機能を使えるのは現段階では米、英、UAE、アイルランド、マレーシア、ニュージーランド、シンガポールの7カ国のみという。
この機能は、ユーザーがマップに登録している自宅と職場、検索履歴、実際の時間と位置情報、公共の交通情報などに基いて、ホーム画面を1タップするだけでユーザーの目的地およびその目的地までの所要時間を表示するというものだ。
例えば通常の出勤ルートで交通渋滞が発生していることなどが分かるので、ルートを変更したり、もう少し残業して渋滞の解消を待つといったことができる。
このアップデートでは他に、音声ナビのオン/オフを画面上をタップすることで切り替えられるようになり、「タイムライン」に設定機能が追加され、履歴を修正できるようになる(Android Policeより)。
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