ニュース
» 2016年12月09日 06時00分 UPDATE

SIM通:冬のボーナス商戦でおすすめ!高性能SIMフリースマホまとめ

これまでの「安く、そこそこの性能」の機種から、最近は「そこそこの価格で、高性能」な機種も充実してきたSIMフリースマホ。価格が上がり「失敗したくない」と思う方も増えると思います。そこで、今回は各メーカーのハイスペックスマートフォンをまとめました。

[SIM通]
SIM通

 盛り上がりを見せるSIMフリースマートフォン市場ですが、ここ半年で大きな変化が起きています。

 今までは「安く、そこそこの性能」の機種が席巻していましたが、最近は「そこそこの価格で、高性能」な機種も充実してきました。

 価格が上がった分だけ「失敗したくない」と思う方も増えると思います。そこで、今回は各メーカーのハイスペックスマートフォンを特性ごとにまとめました。購入の際の参考にしていただければ幸いです。

モバイルプリンス

RAM6GBのモンスターマシン!ZenFone 3 Deluxe(ZS570KL)

 最初に紹介する機種は、ASUSのモンスタースペックマシンZenFone 3 Deluxe(ZS570KL)。「性能怪獣」をうたうASUSの中で名実ともにハイスペックのマシンがやって来ました。

ZenFone 3 Deluxe
ZenFone 3 Deluxe(ZS570KL)スペック表
価格 96,984円(ZenFone Shop)
CPU Qualcomm Snapdragon 821
RAM 6GB
ディスプレイ 5.7インチ(1920×1080)
内蔵ストレージ/外部メモリ 256GB/microSDHC 最大2TB
バッテリー 3,000mAh
カメラ画素数 メイン2,300万画素/サブ800万画素
サイズ(高さ×幅×奥行き)/重量 156.4×77.4×7.5/約172g
デュアルSIM・デュアルスタンバイ 対応

 特筆すべきはCPUとRAMです。大手キャリアの最新機種でもSnapdragon 820、さらに前のSnapdragon 808を搭載している機種がほとんどなので、国内における最先端のモデルとも言えるでしょう。Snapdragon 821を搭載したことで動作周波数が2.4GHzまで上がり、快適な動きが期待できます。

 またRAMは前のモデルの4GBを更に上回る6GBを搭載しており、モバイルデバイスとしてはもう十分な数値。本体価格は96,984円(執筆時現在)と「デラックス」な値にもかかわらず、売り切れとなっています。

 ちなみに、同じZenFone 3 Deluxeでも「ZS550KL」型番のモデルは、CPUがQualcomm Snapdragon 625でRAM4GBとスペックが違う仕上がりのため、注意が必要です。

ライカお墨付きのダブルレンズ搭載!HUAWEI P9

 続いて紹介する機種は、HUAWEIのP9。

 CPUは自社製のKirin 955を搭載しており、Antutuベンチマークを行なってもコンスタントに「95,000」以上のスコアを叩き出す優秀なスマホです。

HUAWEI P9
HUAWEI P9スペック表
価格 54,864円(HUAWEI ONLINE STORE)
CPU HUAWEI Kirin 955
RAM 3GB
ディスプレイ 5.2インチ(1920×1080)
内蔵ストレージ/外部メモリ 32GB/microSDHC 最大128GB
バッテリー 3,000mAh
カメラ画素数 メイン1,200万画素×2/サブ800万画素
サイズ(高さ×幅×奥行き)/重量 145×70.9×6.95/約144g
デュアルSIM・デュアルスタンバイ 非対応

 P9の特筆すべき特徴は、ライカ監修のダブルレンズカメラです。どちらも1,200万画素のレンズですが、片方はモノクロ・片方はRGBセンサーを搭載しており、撮影時に合成し描写力を高めています。

 暗めの室内でも、明かりを多く取り込み綺麗に撮影できます。

暗めの室内でも、明かりを多く取り込み綺麗に撮影できる

 また、モノクロレンズ単独で撮るモノクロ撮影は、他のスマホが色を引いた描写とはまた違った雰囲気です。

モノクロレンズ単独で撮るモノクロ撮影は深みのある仕上がりに

 深みのある仕上がりになるので、撮ってて楽しくなります。

モノクロレンズ単独で撮るモノクロ撮影は深みのある仕上がりに

 その他にもシャッタースピードやISO値をマニュアルで調整できる「PROモード」、後からピントを調整できる「ワイドアパチャー」など、カメラに関する機能や設定がかなり充実しているため、写真好きの方に強くオススメできる1台です。

変身・拡張が楽しめる!Moto Z

 続いては、motorolaのハイエンドスマホ「Moto Z」。

 CPUはQualcomm Snapdragon 820でRAMは4GB。5.5インチWQHDの高解像度ディスプレイを搭載して、薄さは脅威の5.19mm。

Moto Z
Moto Zスペック表
価格 91,810円(Amazon)
CPU Qualcomm Snapdragon 820
RAM 4GB
ディスプレイ 5.5インチ(2560×1440)
内蔵ストレージ/外部メモリ 64GB/microSDHC 最大2TB
バッテリー メイン1,300万画素/サブ500万画素
カメラ画素数 メイン1,300万画素/サブ500万画素
サイズ(高さ×幅×奥行き)/重量 153.3×75.3×5.19/約136g
デュアルSIM・デュアルスタンバイ 対応

 ただし、このスマートフォンの真価はこうしたカタログスペックではなく、「Moto Mods」という追加パーツを使った拡張性にあります。これは2,220mAhの追加バッテリーや、最大70インチで投影できるプロジェクターのパーツで、背面にマグネットで「カポッと」はめるだけでOK。

Moto Mods

 面白いのは、ハッセルブラッド社のカメラ技術を使った「HASSELBLAD TRUE ZOOM」のパーツ。光学10倍ズームを搭載し、画質を劣化させることなく超望遠ズームが可能で、デジカメのような見た目に変わります。カメレオンのように変化する、Moto Modsを体現する拡張アイテムではないでしょうか。

 このMoto Modsは兄弟機種のMoto Z Playや、今後発売される機種との互換性を持たせるとのこと。

 基本スペックをおさえてスタンダードに使いながらも、変わり種にも魅力を感じる方はMoto Zを選んでみてはいかがでしょうか。

スペックと価格のバランス重視!FREETEL KIWAMI(極)2

 続いて紹介するのはSIMフリースマートフォンを販売しつつ、MVNOも手がけるFREETELのフラッグシップモデルKIWAMI(極)2。

KIWAMI(極)2
KIWAMI2 スペック表
価格 53,784円(FREETEL公式)
CPU MT6797(Helio X20)
RAM 4GB
ディスプレイ 5.7インチ(2560×1440)
内蔵ストレージ/外部メモリ 64GB/microSDHC 最大2TB
バッテリー 3,400mAh
カメラ画素数 メイン1,300万画素/サブ800万画素
サイズ(高さ×幅×奥行き)/重量 157.2×77.5×7.2/約168g
デュアルSIM・デュアルスタンバイ 対応

 10コアのCPUに、5.7インチWQHDの高解像度ディスプレイを搭載。さらにバッテリーは3,400mAhと競合製品と比較しても大きく抜きん出ています。

 圧巻なのが、この充実スペックで本体価格が5万円前半とお安いこと。

 また、FREETELの通信プランとセットになった「スマートコミコミ」プランを申し込むと最初の1年間月額料金が1,000円引きになるキャンペーンも実地中。

 なお、KIWAMI2は未発売のモデルで、発売日は12月22日(木)を予定していますが、FREETELは発売が遅れることが多々あるので、すぐに買いたい方はこまめにチェックしたほうがいいでしょう。

 スペックと価格の両方を重視する人にオススメの1台です。

バランス重視ならこの1台。安定のiPhone 7 Plus

 最後に紹介するのはiPhone 7 Plus。国内発売のスマートフォンの中でも唯一、3キャリアとSIMフリーで発売されているモデルです。

 OSが違うため、他のAndroidスマートフォンと使い勝手を同じように比較するのは難しいですが、ハイパワーのA10チップを搭載し、全体的なパフォーマンスは申し分ないできです。

iPhone 7 Plus
iPhone 7 Plusスペック表
価格 92,664円〜(Apple Store)
CPU Apple A10
RAM 非公開
ディスプレイ 5.5インチ(1920×1080)
内蔵ストレージ/外部メモリ 32GB・128GB・256GB/非対応
バッテリー 非公開
カメラ画素数 メイン1,200万画素×2/サブ700万画素
サイズ(高さ×幅×奥行き)/重量 158.2×77.9×7.3/約188g
デュアルSIM・デュアルスタンバイ 非対応

 HUAWEI P9と同じように、カメラは2つのレンズを搭載していますが、iPhone 7 Plusの場合は広角・望遠と画角の違うレンズを搭載したことによるデジタルズームがウリです。

 こちらが広角カメラで撮影した通常の写真。

広角カメラで撮影した写真

 望遠レンズを使った光学2倍ズームの写真。

望遠レンズを使った光学2倍ズームの写真

 画質は維持したままです。

 最大のデジタル10倍ズーム。ここまで来るとはっきりと荒くなります。

最大のデジタル10倍ズーム

 画質こそ落ちますが、最大で10倍のデジタルズームが使えるのはメモカメラとして悪くないと思います。前述したHUAWEI P9と二つのレンズの使い方が大幅に違い、それぞれの方向性でカメラを進化させていると言えるでしょう。

 また、iPhone 7 Plusの特徴として、多種多様な周波数に対応しているのも挙げられます。国内大手3キャリアの周波数をほぼ全てカバーし、高音質通話VoLTEに対応。また海外の会社の周波数も手広く抑えています。国内外問わず色々な会社のSIMを使う場合はうってつけの1台となりそうです。

 iOSやAppleのエコシステムの好みは別れると思いますが、1台のスマートフォンとして見ても、安定したバランスのいい1台だと言えるかもしれません。

予算と用途で選んでみよう

 今回は、ハイスペックSIMフリースマホ5台を選びました。

 カタログスペック上は大きな違いを感じにくいかもしれませんが、価格設定や付随機能などで差が出ています。

図

 それぞれの適正を見極めながら、しっかりとご自分に合った1台を選んでいただきたいと思います。

(文:モバイルプリンス)

基本情報から価格比較まで――格安SIMの情報はここでチェック!→「SIM LABO

格安SIM、SIMロックフリースマホのすべてが分かる

Copyright:(C) 2017 NTT Resonant Inc. All Rights Reserved.

この記事が気に入ったら
ITmedia Mobile に「いいね!」しよう