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» 2017年02月14日 06時00分 UPDATE

SIM通:フリータンクが枯渇の危機?マイネ王ブログで今後の方針を発表

mineoのコミュニティサイト「マイネ王」のスタッフブログで、「フリータンク」が残容量3TBを下回り、枯渇するおそれがあると報告された。そこで、マイネ王運営事務局は、フリータンクの運営方針を明確化した。

[SIM通]
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 MVNO「mineo」のコミュニティサイト「マイネ王」のスタッフブログで、マイネ王に登録しているmineoユーザーが利用できる「フリータンク」が残容量3TBを下回り、枯渇するおそれがあることが報告されました。

フリータンクが枯渇の危機?マイネ王ブログで今後の方針を発表

 フリータンクとは、2015年12月17日よりスタートしたmineoオリジナルの仕組み。たくさん余っているパケットや、もうすぐ繰り越し期限が切れそうなパケットをここに入れる(寄付する)と、他のmineoユーザーに使ってもらうことができる「共有パケット貯蔵庫」です。入れるときのパケット量に制限はありませんが、引き出しは毎月21日から月末までの期間に2回、最大1GBまでと決められています。

 運営事務局はフリータンク開始時の運営ブログに「私たちが目指したのは、フリータンクへのパケットの出し入れにより生まれるmineoユーザー間のつながり・助け合い、チップのやりとりによりmineoやコミュニティがより良くなる意見・アイデアに溢れていくこと」という思いでこのサービスを開始したことを記しました。実際にフリータンクはmineoユーザーたちの助け合いの場となり、引き出した翌月には、入れてお返しするという形でおおよそ20TB前後を維持し、上手く機能していました。

 このフリータンクを含めたユーザーファーストの方針が広く受け入れられてmineoは新規契約者を獲得。2017年1月には50万人を突破し、現在も右肩上がりで伸ばしています。

 一方、ユーザー数が増加するにしたがって、フリータンクに蓄積されていたパケット量が減り、2017年1月はじめには10TBほどにまで落ち込みました。要因のひとつとして、フリータンクを「1GBもらえる」ものとしてmineo自身が紹介していたこともあり、急増する新規ユーザーの多くが偏った認識のまま利用したことが挙げられます。

 今回、マイネ王運営事務局では、フリータンクの運営方針を以下のように明確化しました。

  • フリータンクはユーザー間の助け合いの場である
  • フリータンクからパケットが枯渇しても、mineoからは補給することはない
  • フリータンクを継続運用できるようなルールの改修を実施する
  • 「OUT(引き出し)」だけを助長するようなプロモーションを行わず、段階的に見直す

 改修ルールの具体的な内容は2月上旬ごろに公開されるとのことです。こうした動きを受け、mineoユーザーたちも改善に向け活発な意見交換を行っています。そのため、ユーザーからの改善案もルール改修時には加味されるのではないかと考えられます。

 現時点(2017年1月26日)で、フリータンクの残量は約1.6TB。1人最大1GBまで引き出せるので、単純に計算すると残りは1,500人分程度です。これまで数々の問題や課題にユーザーとともに乗り越えてきたmineoですから、今回の難局もきっと乗り越えられると思います。マイネ王のサイトに掲げられている「TODAY'S HAPPY!!」という言葉を、mineoユーザーたちが今後も感じられる結果になるよう願っています。

◆マイネ王

(文:SIM通編集部)

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