ケイ・オプティコムは1月13日、同社のMVNOサービス「mineo」の加入件数が50万件を突破したことを発表した。
mineoは、au(KDDIと沖縄セルラー電話)回線を利用するMVNOサービスとして2014年6月3日にサービスを開始した。当時はau回線を使うサービスが珍しかったこともあり、サービス開始から10日足らずで申込件数が1万件を突破した。
その後、2015年9月にNTTドコモ回線を利用する「Dプラン」の提供を開始し、個人向けMVNOサービスとしては初めてマルチキャリア化を果たした。
一方で、同社はコミュニティサイト「マイネ王」や余ったパケット容量を他のユーザーと融通できる「フリータンク」など、他のMVNOサービスにはないサービスを先んじて開発してきた。
契約件数の増加の要因として、ケイ・オプティコムでは他のMVNOサービスにはないサービスが好評だったことを指摘。「今後もお客さまの声を聞きながら他社にはないサービスを提供していくことで差別化を進め、お客さまと一緒に『mineo』をより良いサービスにしてまいります」としている。
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