H.I.S.モバイルは、メインのSIMカードに貼って使える「サブSIM」を導入した「変なSIM」を6月22日に発売。H.I.S.モバイルの専用サイトで先行予約を受け付けており、サービス開始は7月1日を予定している。
「変なSIM」は、75の国・地域の通信会社とデータ通信が可能なSIMカード。利用中のSIMカードに貼って使用する製品で、利用者は「変なSIM」を貼ったSIMカードをセットし、メインのSIMと「変なSIM」をアプリ上で切り替えれば、2枚のSIMを抜き差しせずに利用できる。価格は500円(1日200MBまで)。
本サービスには、金融庁が発表した「FinTech実証実験ハブ」支援決定案件で採用されている「サブSIM」を導入。薄いシールにICチップを埋め込んでおり、外部からデータの書き換えが可能なため、1つのSIMスロット内に2枚のSIMを埋め込んだ形となる。この利点を生かし、海外の通信データを海外利用時のみ書き換え、国内では通常のSIMカードを使用するという利用を可能とした。
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