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» 2012年05月09日 11時00分 UPDATE

2012年PC夏モデル:富士通、“第3世代Core”搭載のUltrabookなど「FMV」夏モデルを一挙投入 (1/2)

富士通は「FMV」ブランドの個人向けPC夏モデルを5月17日から順次発売する。目玉はFMV初となるUltrabookの「FMV LIFEBOOK UH」シリーズだ。

[ITmedia]

FMV LIFEBOOK/ESPRIMOシリーズの主な特徴

ラインアップ

ハードウェア

ソフトウェア



Ultrabook、Ivy Bridge、新デザインなど大幅強化のFMV夏モデル

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 富士通は5月9日、「FMV」ブランドの個人向けPC夏モデルを発表した。2012年5月17日より順次発売する予定だ。製品ラインアップは、ノートPCの「FMV LIFEBOOK」シリーズとデスクトップPCの「FMV ESPRIMO」シリーズに分かれ、2012年春モデルと同様、店頭向けモデルと同社直販の「WEB MART」で取り扱うカスタムメイドモデル(購入時に仕様変更が可能)を販売する。

 店頭向けモデルは、FMV LIFEBOOKシリーズに同社初のUltrabookとなる「FMV LIFEBOOK UH」を追加したのが最大のトピックだ。そのほか、据え置き利用がメインとなる15.6型ワイド液晶搭載ノートPC「FMV LIFEBOOK AH」、着脱式ベイ構造採用の13.3型モバイルノートPC「FMV LIFEBOOK SH」、23型/21.5型フルHD液晶一体型PC「FMV ESPRIMO FH」、エントリークラスの20型ワイド液晶一体型PC「FMV ESPRIMO EH」、セパレート型デスクトップPC「FMV ESPRIMO DH」をモデルチェンジした。

 直販のカスタムメイドモデルは、FMV LIFEBOOK UHの上位機(14型)/AHSHPH、およびFMV ESPRIMO FHDHを用意。このうち「FMV LIFEBOOK PH」は、直販限定の12.1型モバイルノートだ。

 基本スペックでは、4月24日に発表された第3世代Coreプロセッサー・ファミリー(開発コード名:Ivy Bridge)をFMV LIFEBOOK UHAHSHPHFMV ESPRIMO FHDHに採用(一部モデルは非採用)。また、未発表のAMD APUをFMV ESPRIMO EHに搭載するなど、スペックの世代交代を積極的に行っている。

 ソフトウェア面では、用途に合わせた節電設定が手軽に行えるユーティリティ「節電ナビ」をFMV LIFEBOOK UHAHSHFMV ESPRIMO FHへ導入。また、取り込んだ画像データから自動的にFlash形式のアルバム(スライドショー)を生成する「マイフォトミュージアム」を強化し、顔検出機能を利用して特定の人物に限定したアルバムが楽しめるようになっている。

富士通初となるUltrabookは高級志向とエントリーの2モデル展開

 UltrabookのFMV LIFEBOOK UHは、14型ワイド液晶搭載の上位機「UH75/H」と13.3型ワイド液晶搭載の下位機「UH55/H」を用意する。

 UH75/Hは、島根富士通で生産されるフラッグシップ機。500GバイトHDD+高速処理用SSDのハイブリッドストレージ構成を採用しながら、最厚部でも約15.6ミリの薄さ、13.3型ノートPC相当のボディサイズに内蔵した一回り大きな14型ワイド液晶(1366×768ドット表示)、画面サイズに対して重量を抑えた約1.44キロの軽さが特徴だ。ボディは天面と底面にマグネシウム合金、パームレストにアルミニウムを使用し、天板加圧試験200キロfをクリアするなど堅牢性にも注力した。

 CPUは第3世代Core(詳細は未発表)を採用、メモリは4Gバイト。公称のバッテリー駆動時間は約9.1時間。本体サイズは327(幅)×225(奥行き)×9〜15.6(高さ)ミリ、重量は約1.44キロだ。直販のカスタムメイドモデルでは、8Gバイトメモリや128Gバイト/256GバイトのSSD、非光沢の液晶パネル、外付けポートリプリケータなども選択できる。

tm_1205fmv_02.jpgtm_1205fmv_03.jpg FMV LIFEBOOK UH75/H。サテンレッド(写真=左)とサテンシルバー(写真=右)の2色を用意

 一方のUH55/Hは、海外で生産されるエントリーモデル。UH75/Hより一回り小さい13.3型ワイド液晶(1366×768ドット表示)を装備し、ボディの内部設計やデザインも異なる。基本スペックは、第2世代Core i3-2367(1.4GHz)、Intel HM76 Expressチップセット、4Gバイトメモリ、320GバイトHDD+高速処理用SSDを搭載する。公称のバッテリー駆動時間は約6.5時間。本体サイズは323(幅)×234(奥行き)×18(高さ)ミリ、重量は約1.6キロだ。

tm_1205fmv_04.jpgtm_1205fmv_05.jpg FMV LIFEBOOK UH55/H。アルマイトレッド(写真=左)とアルマイトシルバー(写真=右)の2色を用意

主力のFMV LIFEBOOK AHを中心に既存ノートPCも新世代へ

 FMV LIFEBOOK AHは、15.6型ワイド液晶搭載のオールインワンノートPC。ハイエンド仕様のFMV LIFEBOOK NHを統合し、プレミアムデザイン&テレビ付きモデル、主力の高性能オールインワン、薄型化した低価格なベーシックタイプなど、全7モデルもの幅広いラインアップをそろえる。最上位機「AH78/HA」は、第3世代Core i7-3610QM(2.3GHz/最大3.3GHz)の採用に加えて、ワイヤレスTVキット、ノートPCで業界初となる「ナノイー発生ユニット」の内蔵が主な特徴だ。

 FMV LIFEBOOK SHは、用途に合わせて光学ドライブなどを着脱して利用できる13.3型モバイルノートPC。上位モデルのCPUを第3世代Core(詳細は未発表)に強化したほか、着脱式ベイ用のオプションに増設用HDDを追加している。

 FMV LIFEBOOK PHは、直販のカスタムメイドモデルだけで展開する12.1型モバイルノートPC。画面の解像度は1280×800ドットだ。夏モデルではCPUに第3世代Core(詳細は未発表)を選択できるようになった。

tm_1205fmv_06.jpgtm_1205fmv_07.jpgtm_1205fmv_08.jpg 左からFMV LIFEBOOK AH、FMV LIFEBOOK SH、FMV LIFEBOOK PH

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