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» 2012年12月26日 16時47分 UPDATE

鈴木淳也の「まとめて覚える! Windows 8」:最初に覚えたい必須操作──「マウス操作」編

「Windows 8を使い始めたけれど、なんか違う」と戸惑っているなら、楽に使える方法を“まとめて”覚えよう。今回はタッチできない環境で重要な「マウス操作」だ!

[鈴木淳也(Junya Suzuki),ITmedia]

「Windows 8を入れてもタッチパネルになりません!」

 Windows 8では、従来のマウスとキーボードを使った操作体系はそのままに、スマートフォンやタブレットデバイスで一般化しつつあるタッチスクリーンの操作方法も取り入れている。スタート画面における操作や、チャームなどWindows 8で導入した新しい機能を使うとき、タッチ操作で簡単にすばやく呼びさせるようにユーザーインタフェースをデザインしている。

 しかし、多くのPCはタッチパネルを搭載しておらず、依然としてマウスとキーボードでWindows 8を使わなければならない。Windows 8においても、基本的な操作は「マウスでカーソルを移動」し、「左クリックで選択」「右クリックでメニュー」と従来のWindowsそのままだが、「スタート画面」などWindows 8で新たに加わったユーザーインタフェースでは、一部独特の操作をすることになる。

 今回は、スタート画面を中心に、Windows 8で特有のマウス操作をまとめて覚えよう。なお、これまで紹介してきたWindows 8の各種テクニックや、Windows 8搭載PCの新製品情報なども、こちらの特集ページにまとめているので、あわせて参考にしていただきたい。

 Windows 8を導入しているPCにマウスを接続して起動すると、スタート画面上に「マウスカーソル」と「スクロールバー」が出現する。これらを使うことで、スタート画面をスクロールして、画面の右側に“はみ出している”タイルを選択できる。画面スクロールは、スクロールバーをマウスカーソルで選択して左右に動かすか、「画面右端、または、左端にマウスカーソルを寄せて画面外に動かそうとする」操作でもスクロールが可能だ。アプリの実行は「タイルの上でマウスの左ボタンをクリックする」だけだ。(記事掲載当初、タイルの操作説明で誤りがありました。おわびして訂正いたします)

kn_win8ren0103_01.jpgkn_win8ren0103_02.jpg タッチパネルのみの場合(写真=左)とは異なり、PCにマウスを接続してWindows 8を起動すると、スタート画面にスクロールバーが出現する(写真=右)

マウスで「1つ前のアプリに戻る」「アプリを切り替える」

 タッチ操作の場合は、画面の左端から中央へ指を移動する動作となるが、Windows 8で取り入れた「画面端から中央へ向けて指をなぞる」というタッチスクリーン特有の操作をマウスで行うには工夫がいる。マウス操作の場合は、画面の“左下隅”か“左上隅”のいずれかにマウスカーソルを移動させると、「1つ前に使ったアプリ」のサムネイルが出現する。この状態で「左クリック」すると「1つ前のアプリ」に戻り、サムネイルを“表示した状態のまま”マウスカーソルを上、または下へと移動すると、「過去に開いたアプリの一覧」をサムネイルで表示する。それぞれのサムネイルをクリックすると選んだアプリに切り替わる。

kn_win8ren0103_03.jpgkn_win8ren0103_04.jpg マウスカーソルを画面“左上隅”、または“左下隅”に持っていくと、「1つ前」に使っていたアプリのサムネイルを表示する。このまま「左クリック」すると「1つ前」のアプリに画面が切り替わる。画面左端には、隠れているサムネイルの“枠線”が見えている(写真=左)。この状態で、マウスカーソルを上方向(画面左上隅にカーソルがある場合は下方向)に移動すると、過去に開いたアプリの一覧をサムネイルで表示する(写真=右)。ここから、戻したいアプリをワンクリックで選択できる

「チャーム」(Charm)」をマウスで表示する

 タッチ操作の場合は画面の“右端”から中央へ指を移動する動作になるが、マウス操作の場合は、画面“右下隅”か画面“右上隅”のいずれかに移動させると、画面右端に「チャーム」メニューの白い影が現れる。“この状態のまま”上、または下にマウスカーソルを移動することで「チャーム」メニューが開く。チャームに並ぶ個々の機能は「左クリック」で選択する。

kn_win8ren0103_05.jpgkn_win8ren0103_06.jpg 画面“右下隅”、または“右上隅”にマウスカーソルを移動すると、「チャーム」(Charm)メニューの“白い影”が現れる。マウス操作では、画面右下に「−」のマークが出現する。これがチャームを呼び出す印だ(写真=左)。この状態から、マウスカーソルを上方向(画面右上にカーソルがある場合は下方向)に移動すると、“影表示”だったチャームをメニューとして表示する(写真=右)

「メニュー画面」の表示

 タッチ操作の場合、画面“上端”、または“下端”から中央へ指を移動すると、実行中のアプリで利用できるメニュー画面を表示する。マウス操作でこのメニューを表示させるには、画面上のどこかで「右クリック」するだけで済む。表示したメニューから使う機能を選択するには「左クリック」を使う。メニュー画面を閉じるには、もう一度「右クリック」するだけでいい。

kn_win8ren0103_07.jpg アプリごとのメニュー画面を表示する場合、タッチ操作では画面“上端”、または“下端”から指を中央になぞる動作を行うが、マウス操作では「右クリック」するだけでメニューが出現する

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