最初に覚えたい必須操作──「チャーム」編:鈴木淳也の「まとめて覚える! Windows 8」

» 2012年12月25日 16時11分 公開
[鈴木淳也(Junya Suzuki),ITmedia]

Windows 8を使うなら、チャームを自由に使いこなそう

 Windows 8は、タッチスクリーンにおける操作がほかのタブレット製品とは若干異なっている。その典型的で、かつ、使う機会も多くなるのがシステムメニューとして利用できる「チャーム」(Charm)だ。今回は、Windows 8で新たに登場したチャームの基本操作について紹介しよう。なお、これまでにも紹介してきたWindows 8 操作テクニックやWindows 8搭載PCなどの情報については、こちらの特集ページも参考にしていただきたい。

 チャームを呼び出す操作は、画面右端から中央に向かって指をなぞるだけだ。すると画面端に「検索」「共有」「スタート」「デバイス」「設定」の5つのメニュー項目を並べた操作パネルが出現する。チャームは、スタート画面だけでなく、どのアプリを実行中であっても呼び出すことができる。加えて、個々のアプリごとに異なる動作を行ったり、表示するメニューの内容が違うという特徴がある。アプリによっては使えないチャームメニューもあったりと、場合によっては戸惑うことがあるかもしれないが、この操作に慣れるのがWindows 8活用の近道といえる。今回は、すでに紹介した「スタート」以外の4つの機能チャームについてまとめてみよう。

スタート画面の右端に出現する「チャーム」(Charm)をいかにして使いこなすかが、Windows 8を“楽に使う”大きな一歩になるっ

アプリごとに使い分けも可能──「検索」チャーム

 「検索」に関する共通操作をまとめたチャームメニューだ。スタート画面でこのチャームを呼び出した場合、アプリやファイルの検索を行う。個々のアプリで検索チャームの動作は異なり、例えば「トラベル」アプリで検索を実行すると旅行先一覧を表示し、「地図」アプリで検索を実行すると店舗検索やランドマーク検索を行う。

アプリの検索から経路、店舗の情報まで“時と場合で”探す相手を使い分ける「検索」チャーム

SNSの投稿が一気に楽になる──「共有」チャーム

 情報の「共有」に関する共通操作をまとめたチャームメニューだ。スタート画面でこのチャームを呼び出しても利用する術はないが、写真アルバムのアプリで共有チャームを呼び出すと「写真をオンラインで共有」「写真をメール送信」といった動作が可能になり、Internet Explorerであれば「現在開いているページのリンクを(SNSで)友人と共有」といった動作になる。アプリごとに共有可能なものが異なる点に注意しておくと、共有のために必要な操作手順が少なくなるので便利だ。

「共有」チャームを使いこなせるようになれば、SNSへの投稿に要する手順が節約できるのでだいぶ楽になる

ディスプレイやプリンタを接続したらチェック──「デバイス」チャーム

 PCに接続する「デバイス」と情報をやり取りするためのチャームメニューになる。「プリンタに印刷」「デジカメのデータの取り込み」「外部ディスプレイへのストリーミング」といった動作は、すべてこのデバイスチャームを利用して行う。なお、デバイスチャームを使わないアプリも多く、選択しても何も表示しないことも多いが、「外部デバイスとの接続」が必要なときにチェックしてみよう。

「デバイス」チャームでは、ディスプレイやプリンタなど、PCに接続した周辺機器に対する設定や操作を行うことになる

何かと使う機会が多くなる──「設定」チャーム

 設定メニューの呼び出し、ネットワークの接続、アカウントなど、PCの「設定」に関する項目がすべて集まったチャームメニューだ。本体の再起動やシャットダウンも、この「設定」チャームから行う。PC全般の設定を行う「PC設定」もここから起動するほか、デスクトップ画面で「設定」チャームを呼び出すと「コントロールパネル」もリストに登場する。なお、メニュー右上に表示される項目一覧はアプリごとに変化し、メールやSNSといったアプリでは、個々のアカウント設定はこの「設定チャーム」に表示されるメニュー項目から行うことになる。

「設定」チャームには、無線LANの設定からディスプレイの輝度、音量、そして、電源オフに休止、スリープへの移行と、PCの操作にする多くの設定が集中している(写真=左)。設定チャームから、PCの設定全般を扱う、従来のコントロールパネルに相当する「PC設定」を呼び出せる(写真=右)

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