NTTドコモは2月23日、家族や友人知人など身近な人と写真や日記、メモを共有できるコミュニケーションサービス「ドコモコミュニティ」を3月2日に開始すると発表した。
ドコモコミュニティはドコモユーザーを対象にしたサービス。日記や備忘録、アルバムをドコモのサーバ上に作成し、端末のスケジュール機能や手帳代わりに使うことが可能。また、それぞれの機能は登録メンバー同士で共有でき、離れて暮らす家族や生活の時間帯が異なる写真がスケジュールを共有するとできるという。
メンバーの登録はiモードのメールアドレスをもとにした招待制で、ユーザーの検索機能などは設けない。そのため、見知らぬユーザーからの招待メールを防ぐことができるという。また登録した内容の公開範囲は“自分だけ”“友達まで”“友達の友達まで”という3段階から選べ、初期状態では“友達まで”に設定。公開範囲を変更しなければ、ほかのメンバーに情報が公開されることはなく、プライべートな写真なども共有して楽しめる。
登録ユーザー間で共有できる機能はSNSやブログと同等だが、「不特定多数が対象となるサービスと違い、家族や友人などより親しい人同士の利用を想定している」(ドコモ広報部)という。対応機種はiモード対応端末のみで、スマートフォンや他社携帯電話からはアクセスできない。ただし、2009年夏をめどに「My DoCoMo」のIDとパスワードを利用してPCからもアクセスできるようにする。
アクセスは、
から。
対応機種は、NM706i、NM705i、NM850iG、2701、2102V、2051、2101V、2002、2001の各シリーズを除くFOMAのiモード対応端末全機種。月額使用料は無料だが、アクセスにはパケット料金が別途発生する。
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