写真で解説する「SA001」(2/2 ページ)

» 2009年10月20日 22時03分 公開
[房野麻子,ITmedia]
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 SA001にはスライド連動機能も搭載されている。気に入った画像を集めたフォルダを指定すると、スライドオープンするたびに画像がランダムに現れる「オープンシャッフル」は、写真をスライドショーのように楽しめる。電話の着信時に本体を開くと発話、閉じると終話する「オープン通話/クローズ終話」と、閉じた状態でメールを受信した際に、スライドオープンでメール返信画面に切り替わる「メール返信機能」も便利だ。

 さらに、ディスプレイが常に露出していることからプライバシーにも配慮。音声着信時に相手の電話番号や名前を非表示にするよう設定できるほか、アドレス帳キーを押して一時的に相手の情報を表示することも可能だ。

photophoto スライド連動機能を設定するメニューが設けられており、オープン通話/クローズ終話、メール返信機能の設定ができる(写真左)。待受画面設定には、端末を開くたびに異なる画像を楽しめる「オープンシャッフル」を設定できる。画像の表示にもたつきは感じなかった

 ICレコーダーや、ダイヤルキーの長押しでアドレス帳を呼び出す「時短検索」などは、2008年夏モデルでも一部復活していたが、KCP時代のSANYO端末の機能も搭載されている。また、同じ京セラ製モデル「K002」で採用された「名刺リーダー」も搭載した。ただし、見られたくないメールを非表示にする「プライバシーメール」は採用されていない。

 このほか、おサイフケータイ、Bluetooth、PCドキュメントビューアー、米国やカナダ、韓国、中国など20超のCDMA圏の国や地域で使えるグローバルパスポートCDMAに対応している。

photophoto ICレコーダーを搭載。右側面のメモキーからアクセスする(写真=左)。電話をかけたときに相手につながるとブルッと震えて知らせる「呼出バイブ」も復活(写真=右)
photo 同じ京セラ製の「K002」にも搭載されている「名刺リーダー」。名刺をカメラで読み込んでアドレス帳に登録できる。読み込みには数秒かかるが、読み取り精度は比較的高いと感じた
photophoto 京セラ製モデルでおなじみの「長持ちモード」も搭載。ディスプレイ照明などを最低レベルにして消費電力を抑える(写真=左)。通話中の相手の声を聞きやすくする「ゆっくり通話」と「はっきり通話」。通話中にジョグキーを左右に長押しすると設定され、ディスプレイ上部にアイコンが表示される(写真=右)
photophoto 日本語入力機能は従来と変わらずATOK(写真=左)。デコレーション絵文字拡充と操作性改善には対応していない(写真=右)
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photophotophoto 端末カラーに合わせた待受画像を内蔵している
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