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» 2009年11月13日 19時48分 公開

「SH-04A」から何が変わった?:写真で解説する「SH-03B」 (2/2)

[田中聡,ITmedia]
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「待受タッチランチャ」はカスタマイズが可能に

 待受画面をタップすると表示される「待受タッチランチャ」は、SH-04Aと「SH-06A」ではメニューが固定されていたが、SH-03Bでは好みの機能やデータを割り当ててカスタマイズ可能になった。変更したい機能アイコンをロングタップすると現れるサブメニューからほかの機能を登録できる。アドレス帳に登録した人物の電話番号やメールアドレス、特定のiアプリなど細かいデータの割り当ても可能だ。

 なお、変更できるのは画面中央に表示されている12個の機能のみで、左端の3つの機能(iウィジェット、トップメニュー、iモード)と、右端の4つの機能(マナーモード、発着信履歴、アドレス帳)は固定となる。

photophotophoto タッチパネルの操作に便利な「待受タッチランチャ」は、中央に配置された12個のアイコンから任意のものをロングタップすると、割り当てる機能を変更できる
photophotophoto 電話番号やメールアドレス、iアプリも待受タッチランチャに登録できる
photo 左からSH-04A、SH-06A、SH-03Bの待受タッチランチャ。中央のメニューがSH-04A、SH-06Aの9個から12個に増えたほか、iウィジェットが追加され、トップメニューが中央から左端に移動しているなど、アイコンの配列も変更されている

 細かいところでは、待受画面のショートカット機能も改善されている。SH-04AとSH-06Aでは待受画面の日時をタップするとスケジューラが起動するが、SH-03Bでは「日にち」と「時間」でショートカットが分かれており、日にちをタップするとスケジューラ、時間をタップするとアラームが起動する。また、待受画面のカレンダーからもスケジューラを起動できる。

photophotophotophoto 待受画面で日にちをタップするとスケジューラ(写真=左端、左中)、時間をタップするとアラームが起動する(写真=右中、右端)
photophoto カレンダーからもスケジューラを呼び出せる(写真=左)。ピクトエリアをタップして表示されるショートカットも健在だ(写真=右)
photophoto SH-03BはSH-04Aに引き続きモーションセンサーに対応しており、端末の傾きに連動して縦画面と横画面が切り替わる。SH-03Bではさらに、縦と横画面の自動切替をオフにすることも可能になった(写真=左)。ディスプレイ部をスライドすると、新規メール作成画面やブックマークを自動で表示するスライド連動機能も搭載している(写真=右)

ソフトウェアキーボードの操作性も向上

 QWERTYキーだけでなく、タッチパネルのソフトウェアキーによる文字入力の操作性も向上させた。SH-04Aのソフトウェアキーは、一部のキーを除き「あ」〜「わ」のひらがな表記のみだったが、SH-03Bでは一般的なダイヤルキーと同じく、ひらがなのほかに数字とアルファベットも表示。よりスムーズに英数字を入力できる。また細かいところでは、SH-04Aでは文字を入力すると、文字を削除する[CLR]アイコンの位置が上にずれるが、SH-03Bでは同じ位置で固定されるようになった(ちなみにアイコンは[CLR]から[DEL]に変更されている)。

photophotophoto SH-04Aではソフトウェアキーで文字を入力すると、[CLR]アイコンが上にずれる(写真=左、中)が、SH-03Bの[DEL]アイコンの位置は変わらない(写真=右)
photophoto 一般的なダイヤルキーと同じく、各キーにはひらがなのほかに英数字が記載されている
photo 開いたままタッチパネルを使えるので、後方の変換候補を選ぶのに便利だ

 もう1つ注目したい進化点として、SH-03Bではディスプレイを開いた状態でもタッチパネルを操作できるようになった。この仕様により、QWERTYキーで文字を入力し、変換候補を直接タップして選択といった操作が可能になり、よりスムーズに文字を入力できる。

 日本語入力システムは「ケータイShoin9」を採用。1画面に表示できる変換候補の数が拡大したほか、変換候補の意味をその場で調べられる辞書連携機能も搭載した。これはシャープ端末の「スマートリンク辞書」と連動した機能ではなく、ケータイShoinオリジナルの機能となる。マルチタスクで辞書を起動せずに単語の意味を調べられるので便利だ。

photophoto 左がSH-04A、右がSH-03Bの変換候補画面。SH-04A(横画面)では4行×3列(12個)の表示に固定されていたが、SH-03Bでは1文字おきに多数の候補が表示される
photophotophoto 任意の変換候補にカーソルを合わせて[Fn]+[1]キーで「辞書モード」を選ぶと、その言葉の意味を辞書で調べられる

画素数は据え置きも、機能は進化したカメラ

 カメラは520万画素CMOSを搭載。先進機能に注力したPROシリーズのモデルなら800万画素CCDほどのスペックは欲しいが、「高画素のCCDカメラを搭載するとボディが突起してしまう」(説明員)ことから見送られた。ただし撮影機能やユーザーインタフェースは強化されており、最大10人の個人検出対応の顔認識や、登録した名前ごとに画像を閲覧できる個人アルバム、シーン自動認識機能などを利用できる。

photophotophoto 横向きの撮影画面(写真=左)。設定アイコンのグラフィックは従来のSH端末から一新された(写真=中)。サブメニュー一覧(写真=右)
photophotophoto AFモードの設定(写真=左)。撮影サイズは最大5M(写真=中)。撮影環境から最適な設定にするシーン自動認識にも対応している(写真=右)
photophoto あらかじめ登録した顔を優先的に認識する設定も用意されている
photo 多彩なカメラメニューを用意した
photophotophotophoto メインメニュー(写真=左端)。LifeKitから呼び出せるツール一覧(写真=左中、右中)。ほかの操作中に利用できるクイック検索(写真=右端)
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