米Appleが4月28日、開発者向けの年次イベント「Worldwide Developer Conference(WWDC)2010」を、6月6日から11日までサンフランシスコで開催すると発表した。例年どおり、会場はモスコーニセンターのモスコーニ・ウエスト。チケットは1599ドル。
今年のWWDCでは、2010年春に発表されたばかりの「iPad」と、マルチタスクをサポートした「iPhone OS 4」に関するセッションが大きな注目の的。もちろんMac OS Xに関するセッションも多数用意されている。
2008年のWWDCでは「iPhone 3G」が、そして2009年のWWDCでも「iPhone 3GS」が発表されていることから、今年も次世代のiPhoneが基調講演で発表されるといわれている。次世代iPhoneに関しては、すでに試作機の“流出事故”でその存在が確認されており、新端末の機能そのものよりも発売時期や既存のiPhone向けのOS 4提供時期などに関心が集まっている。
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